ホンダ APE エンジンボアアップ カスタム Part.1
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今回ホンダAPE50のエンジンのボアアップを行ないましたのでご紹介。
ボアアップとはエンジンのピストン、シリンダ等をボア径の大きなものに交換して排気量をアップさせる事です。それによりエンジンパワーがアップして加速、最高速等もアップします。
今回使用するのがこちら。
武川製のHyper S-Stage 80ccボアアップキット。
様々な部品が入っております。
そして、ベースマシンはこちら。
ホンダ APE50 TYPE-D。
普通のAPEと見た目が違う?
こちらの車両はPGM-FI搭載のフューエルインジェクションタイプの車両です。
キャブレター仕様の車両と違い、フューエルポンプや様々なセンサーがついております。
コレがスロットルボディー。
キャブレターに変わる電子制御式の燃料噴射装置です。センサー類が多く付いている為、配線だらけです。
フューエルタンクやマフラー等を取り外して車両からエンジンを降ろします。
シリンダヘッドになにやら見慣れないパーツが!?
これはプラグキャップではなくO2センサー。排出ガス中の酸素濃度を検出する装置でFI車両ならではの装備です。
まずはシリンダヘッドカバーを外します。
ロッカーアーム、カムシャフト等のパーツが見えます。
これらのパーツがついたシリンダヘッドを外し、続いてシリンダを外します。
あとはピストンを取り外せばエンジン腰上の分解は完了。
今回はココまで。
次回はこの状態からボアアップキットを組み付けして行きます♪