Stylmartin(スティルマーティン) SONIC-RS
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こんばんは☆白山店佐藤です。今回で3回目となるスティルマーティンブーツの紹介。第1回目は「CITYシリーズ」、2回目が「TOURINGシリーズ」ときたら...3回目は(もちろん)「RACINGシリーズ」ですよね? 本格スペックが故、いきなり買うには敷居が高いと思われがちな「SonicRS」ですが、機能性と安全性。そしてデザイン性においても非常にオススメな一足ですので、今回クローズアップしてみたいと思います。
まずこのブーツを語る上で特筆すべき点は、スティルマーティンのハイエンドモデルであること。サーキットでの使用や、スポーツ走行を主体とする、いわゆるエキスパートライダーを満足させるスペックなのです。
例えば、前回ご紹介したストリートコンフォートの場合、zipperは外側。対してサーキットSPECのブーツは内側。zipper=金属部分を内側にレイアウトすることで、万が一の転倒時やブーツが地面と接触してしまった場合も火花が散ることを防ぎます。写真では見づらいですが、取っ手部が暴れないようにベルクロまで付けるこだわり様。実はTOURINGシリーズでも同等の機能を持つものがありますが、こちらはzipperの位置がやや下方にセットされております。
それにしても「Sonic-RS」、スゴい踵してませんか?
これでアンディ・フグばりに踵落としでもされた日にはKO間違いなし!です....ではなくて、こちらは”Ancle Floating System”という機能。足首のねじれを極限までプロテクションします。ねじれに対する剛性は、スキーブーツを履いてる感じ。これだけスリムなのに何故?と思えるほど。ラインナップ中で最高の仕上がりと言えるでしょう。
そして、横一列に並ぶ4つの穴。こちらも先ほどからキニナル部分。これはエアインテーク機能。
上部にも同じようにエアインテーク穴があります。スライドし開放することで通気性を良くし、夏場や高温時にはブーツ内をクールダウンさせてくれます。ブーツ内装もエアメッシュ生地を使っておりますので、長時間快適に履いていただくことが可能です。尚、フロントカバーはオプションでお好みのカラーをお選び頂くことも可能です。
とりあえず撮影したブーツがレッドなので、オレンジやライムグリーンがマッチするのか?は、僕のセンスが問われるトコロですが(汗)、ベースカラーがブラックのSONIC-RSなら、カワサキ仕様、あるいはKTM仕様にも出来るワケです。
ソールのデザインに関しては、僕の調べた限りストリートカーボンやストリートコンフォートと変わらない模様。
しかしスライダーの色やトゥのプロテクターデザインに違いが見れます。思いっきりハングオンした時や、シビアな体重移動した際。つまり、どんな体勢からでもシフトミスのないように、より大きく自由度の高いラバーで覆われております。
このほかにも、以前から説明している日本人の足型に合わせた専用設計であること、極細繊維から成るLoricaを使用するなど、この場で語りつくせないハイスペック標準装備の「SONIC-RS」。ちなみにカラーもレッドの他に、ブラック、ホワイト、ブルーもあり!サーキット走行に限らず、ツーリング時でも(もちろん)オススメで、デザイン面から見ても、足元を主張するイケてる一足。ライダー達からの熱い視線でリスペクトされること間違いなし。逸品中の逸品です。どんだけスゴいブーツかは、ぜひSCS白山ショールームにて実物を見て頂けたら幸いです。
Stylmartin Racingシリーズ SONIC-RS
希望小売価格 44,800円 (税込)
カラー:ホワイト・ブラック・レッド・ブルー
素材:LORICA(極細強化繊維からなる人工合成皮革)
製造国:EU(最終縫製はイタリア)
サイズ:39 - 47
SCSウェブストアからでもご購入いただけます♪