スーパーカブ90DX カスタム vol.2
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さて、前回のブログでもご紹介したスーパーカブ カスタムに、新しいプランで製作したスーパーカブが完成したので情報をアップです。 ギルドデザインのスイングアームを装着し剛性のup!それと、ホイールベースを伸ばし直進性の向上が狙いです。どうしてもスピードが出てくるとボトムリンク式という事も有りましてフワフワしてしまいますから・・・
そのフワフワを少しでも解消する為に、もう1工夫でフロント・リヤ共に強化タイプのショックに交換です。ノーマルと比べると体感で路面からの衝撃を緩和するようになりました。見た目と性能がウマい事両立ですね。コーナリング時にも言葉で説明するのは難しいのですが 「スチャッ!」とか「グゥッ!」という感じで・・・ わかりにくいと思うで一言で言い換えると「良い感じ!」になりコーナリング性能もupです!はい!
ハンドルに関しては、手首が疲れないように高めのライザーを加工してマウントに取付け、着座した状態でライダーの胸の位置よりもやや下にグリップがくるように高さを調整してみました。 配線は前回と同様にハンドル内を通してセンター部分からステムに通してあります。ニュートラルランプはハンドルクランプを加工して装着しました。
ちょっと角度を変えた写真が↓になります。
どうしてもエンジンをカスタムをするとメカメカしくなりがちですが、今回の場合は、ボアupとハイカムシャフトの交換だけなので、外見はノーマルに近くシンプルな雰囲気を出すことが出来ました。その他エンジンまわりでは、中古車両がベースなので、クラッチまわりの清掃やミッション関連の点検なども行いました。なので、エンジン整備にかなりの時間を使い仕上げました。
強化サスペンションを使うことにより、フルボトムした際の路面との隙間もある程度確保出来たので、ショートタイプのマフラーをお客様がチョイス♪ 若干排気の問題がありましたが多少の加工で問題解決です!
ここまで手を入れるとライトカスタムとは言えませんが、さらなるドレスアップも狙えますし まだまだイジル楽しみを求める事が出来るスーパーカブに仕上がったと思います。納車後、お客様の想像力を掻き立て、様々な追加カスタムをお客様が想像してくれたら嬉しいです♪今後の作業依頼が楽しみです!
如何でしたか?楽しんで頂けましたでしょうか♪ 製作にはおよそ1ヶ月近く掛かるカスタムが殆どですが、全く同じ車両は有りません。そんなオリジナリティーを持つ車両を所有する高揚感はまさにホビーといったところでしょうか。豊島店では今後もホビー・趣味から見たオートバイにも力を入れて行きたいと思っております。もちろん故障修理の相談も同じように力を入れています、お気軽にご相談下さい。
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カスタム/チューニング担当:高橋