謹賀新年☆白山店の佐藤でございます。今年もよろしくお願い致します♪
さて、本年最初のご紹介となるのがコチラ!!アプリリア話題のニューモデル、ついに当店に入荷しました♪
aprilia TUONO V4R aPRC
アプリリア TUONO(トゥオーノ)と言えば、かつてRSV1000mille(ミレ)のネイキッド版としてリリースされたバーハンドル×ビキニカウル仕様のV-twinモデル。
そして2009年、アプリリアがWSBK参戦の為にRSV4が投入され、同じくネイキッド版として登場し、2012年に日本上陸を果たしのが「TUONO V4R」となります。
エンジンがVツイン→V型4気筒に変わったのはもちろんのコト、新型TUONOは今までとは違うアタラシイ機能や専用設計を装備して生まれ変わったのです!
その筆頭となる機能/装備が「aPRC」。
[aPRC]・・・・aprilia performance ride control
「アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール」と言いまして、数々のレースシーンで培ってきた技術や経験を市販モデルへフィードバックさせたことで、サーキットのみならずストリートでも直観的に扱いやすい電子制御システムを確立することが出来たのです。
通常スピードやパワーに対し、「安全」は対極に位置しがちなものですが(汗)、それをリンクさせた画期的なシステムが「aPRC」となります。
「aPRC」は細かい路面状況やライダーの技術レベルに合わせてセッティングすることが出来ますので、マシンのパファーマンスを最大限に活かしながら、ライディングに集中しかつ安全に走行を堪能することが出来ます。
まず「aPRC」には大きく分類して4つの装置があります。
・aTC(アプリリア トラクション コントロール)・・・加速時に前後輪の回転差だけでなく、バンク角やライディングフォーム(姿勢)を考慮したスリップコントロールを行います。
・aWC(アプリリア ウイリー コントロール)・・・有効な加速の妨げとなる過度のウイリーを制御し、浮き上がった前輪がスムーズに着地するように制御します。
・aLC(アプリリア ローンチ コントロール)・・・サーキット使用の際、スタート時の発生を制御jし、加速を最適化させ、クラッチ操作だけに意識を集中させられます。
・aQS(アプリリア クイック シフト)・・・スロットル全開のままで、クラッチ操作を行わずにシフトアップすることが可能です。
以上が「aPRC」 の主なトピックとなります。
この他にも新型TUONOには「ライドバイワイヤー」の採用やRSV4同様スリッパークラッチを搭載したり、アタラシイ機能や装備が盛りだくさんです。逆にRSV4とのキャラクターを差別化させるべく専用設計に変更された部分もあります。
最高出力こそRSV4よりダウンしますが、それはストリートモデルとして市街地走行やワインディング走行をピークに体現できるコトを求めた結果。ハイパワーでありながら実領域でも扱いやすくするため、マッピングの変更や3速までのローギアードのフィーリングが改良され、トルクフルな仕様になっております。
その他にもフルモデルチェンジしたTUONOで驚かされたコトは、V4エンジンとは思えない車体の軽さや洗練されたボディの造形美デス。
単にパワーやスピードに特化したハイスペックマシンではなく、デザイン・ファッションの国イタリアから生まれたマシンであることを感じるコトができます。
たとえばコチラのシート形状に沿ったライン。実はここがタンデムグリップとなります。
そういやこのバイクって、シートベルトやグラブバーがないな...と思っていたトコロ。さすが芸術的♪
といった具合に、紹介したいところ尽きませんが、詳細は後日SCSHPにアップさせて頂きますので、乞うご期待を♪
2012年。まだスタートしたばかりですが初っ端からこんなスゴいバイクが登場しているので、今年はこれからさらにHotな話題をみなさまに提供出来ることかと思いますのでヨロシクお願い致します。