サワディクラップ☆白山店の佐藤でございます。
先週は不在日が続き迷惑をお掛けしておりましたが、Kawasaki正規店会合出席の為、Thailandに出張して参りましたので、多少の現地リポートを織り交ぜながらカンタンではありますがご報告させて頂きたいと思います。
タイの中心地と言えばバンコクですが、かつては「東洋のヴェニス」と謳われたほど水とは縁の深い街で、チャオプラヤ川を基軸にその歴史、文化を育みながら流通や経済の発展を遂げた水の都。
物資を運搬する貨物船から、地元の人たちを対岸まで運ぶクロスリバーボート、観光客に人気のロングリバーボートなど四六時中多種多様な船がこの川を往来しております。
近年ではBTSやMRTと呼ばれる鉄道も新たな交通手段として登場し非常に便利になっているようですが...
やっぱりバンコクと言えば、世界有数の渋滞都市としても名高く(汗)、
狭い路地や混沌とした街並みを縦横無尽に走っているイメージがあるのではないでしょうか?
そこで今なお渋滞知らずな格好の交通手段として国民に支持を得ているのがバイクなのだと思います。
そんなバイクとも非常に深い関わりを持つThailand。
Kawasakiをはじめ、現在HondaやTriumphなど生産拠点を此処タイに置いて、当店でも人気のDトラッカーXやPCXなどが生産されております。
今回の旅の本筋として、政策説明会や商品説明会、工場視察など幾つかありましたが、何と言ってもこのツアーの目玉となったのは「サーキット走行会」だったので、今回はこれに焦点を合わせご紹介させて頂きたいと思います!!
と言いますのも....
今、話題騒然の日本未発売モデルと言えば「Ninja250」ですが、その【タイ仕様】をなんと試乗するコトが出来ちゃったのです!!
というコトで、此処はタイの何処かにあるBIRAサーキット(笑)。
サーキット到着間際、スコール的な雨に見舞われ一時はどうなることかと心配されましたが、無事雨は止み、若干ウェットコンディションながらのスタートとなりました(汗)。
まずサーキット走行前には試乗方法やコース説明を受け、
さらに万が一に備え救急車まで(一応)用意して頂きました(笑)。至れり尽くせりデスね(苦笑)!
Ninja250の他にもKSR110や先頃国内発売の発表があったZ800の試乗も出来ました。
残念ながら走行中の写真や動画撮影はありませんが、何枚か写真を撮りましたので、これまでベールに包まれていたNinja250画像をじっくりご覧になって頂きたいと思います。
実写を初めて拝見しましたが、川崎重工HPに掲載されてたイメージ通り。良い意味で♪
※よくカタログだとカッコイイのに実車みたらガッカリするケースがありますので...
国内発売されているNinja250R、いわゆる現行Ninjaよりもボリューム感があります。GPX250RやZZ-R250の系譜、雰囲気を感じるこれまでの細身なラインと違い、ZX-6Rや10Rのようなマッシブでレーシーさがあります。
ちなみにタンクやフェアリングといった外装の変更だけでなく、足周り(タイヤサイズ)も若干太くなっている模様。
実際に走らせてみても、その運動性能にはビックリ!!新しいNinjaは低中速域が改良された様子で、もたつき感が減少しておりました。さすがフレームもエンジンもオールNEWになっただけあります。
国内販売やその価格、色などについては残念ながら不明ですが、一日でも早く日本発売してもらいたいですね♪♪
以上、Thailandリポートでした♪