こんにちは☆白山店の佐藤でございます。今週6/6(金)~6/8(日)に開催を控えた「キャラバン試乗会」を前に、本日はモト・グッツィの魅力について事前試乗リポートさせて頂こうかと思います。
今回はMOTO GUZZIの中でも一番人気の「V7」、シリーズを代表して「STONE」で試乗してみます!!
場所は毎度お馴染みの東京ドームを抜けて皇居をぐるっと周遊し丸の内でお茶して仕事サボる、コース。
イグニッションをONに回しスターターボタンを押した瞬間から聞こえてくるMOTO GUZZI サウンド。音は静かめですが二気筒らしい鼓動感があります。そして縦置きV型二気筒というエンジンキャラクターがもたらす独特の揺れが伝わってきます。MOTO GUZZIに試乗すると、先ずこのポイントに皆感動してしまうのではないでしょうか?
停止状態でスロットルを捻ると車体が右側に揺れ、少し大げさな言い方するならば...サイドスタンド状態でも車体が起きようと(直立しようと)する感じ。これはV7よりもCaliforniaやSportの方がエンジン容量がデカいので一層体感出来ます。
この縦置きV型二気筒独特のフィーリング。走行中は直進しようとする慣性が働いてちゃんと消えますので、フラフラする?揺ら揺らしてしまう?等の心配は無用ですのでご安心を!!
イギリス大使館前から東京FM---国立劇場までの区間は比較的信号が少ないストレートが続きます。直進安定性や加速フィーリングを試すのには恰好のシチュエーション♪
少しラフにガバッとアクセルを捻ってみると、予想を上回るパワーがあり...良い意味で期待を裏切られます(笑)。それもそのはず、MOTO GUZZI V7シリーズはエンジン基本レイアウトこそ昔のまま伝統継承しておりますが、実は200点を超える部品を改良し、全体の70%をリニューアルした新型エンジンなのです。
前に旧型エンジンのV7に乗りましたが、フィーリングの違いは歴然!!馬力も従来型より10psアップし50psをマーク!!!スタイリングやクラシカルさだけが売りのバイクでありません!!!!
ポジションについては程良いアップライトな感じで快適♪ 安定した視界が確保できるので、のんびり景色を眺めながらのツーリングもOKの模様。国産に比べクラッチミートやシフトアップ時に多少気を使うトコロがありますが、MOTO GUZZI独特のフィーリングと考えるべきで、良い意味でのクセが存在するのかと思います。初めての人でもカンタンにその瞬間から操作出来るバイクも素晴らしいと思いますが、一癖あるバイクってなんか魅力的。
そんなテイストを愉しみながらバイクに乗る、それこそが「MOTO GUZZI」なのかも知れません。
イタリア最古のモーターサイクルブランドである長い歴史、過去に築いた数えきれない栄光、昔から変わらぬマシンのテイスト等、魅力溢れるイタリアンブランド「MOTO GUZZI」。
というコトで、長い前フリでしたが(笑)....下記日程で試乗会を開催します。
全シリーズご試乗出来ますので、みなさまのご来店心よりお待ち申し上げます。
平成26年6月6日(金)~6月8日(日)まで
モト・グッツィ公認 aMショップ SCS白山本店店頭にて、「キャラバン試乗会」を開催します。
キャラバン車両・・・・
California1400Custom 1200Sports V7 Stoneの3機種
V7レーサーやSpecial等の展示もしております!!!