進化を続ける第三のヘルメットメーカー『OGK Kabuto』
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今回、数あるラインナップからご紹介するのは、NEWモデルである『RT-33』と、幾多の風洞実験を繰り返し、画期的な空力デバイス『ウェイクスタビライザー』を装備する『FF-5V』をご紹介します!!
久々の新規ピュアスポーツモデルをラインナップに加え、近年のデザインやエアロベンチレーションを惜しみなく搭載した『RT-33』。風圧を利用し、効率良く外気を導入し、ヘルメット内部の熱気を排出するベンチレーション。
気流をコントロールし風圧の負荷を軽減する、特許取得のウェイクスタビライザーなど、この価格帯の装備としては贅沢すぎる内容。
後方から見たときも、エアロベンチレーションが鋭く主張し、エッジの効いたカッコイイデザイン。
熱気を排出する開口部。もちろん冬などは閉じておけるので、頭が冷えすぎちゃう事はありません!
最近のOGKはメガネユーザーに優しい仕様になっており、眼鏡用スリットを設けております。お気に入りのメガネのフレームが歪んじゃうこともありません。
今回紹介している2モデルはもちろん、OGKの中級モデル以上には、PINLOCKシートが同梱されております。私自身もピンロックシートが付けられるヘルメットを使用していますが、雨の日も冷え込みが厳しい日も、曇り知らずの優れモノでございます。
ヘルメットのシールド内側に、携帯保護シールのように張って止めるのですが、これが本体と同梱されているのはウレシイところですね。単品で購入してもピンロックシートは、2~3千円ほどします。
続いては、OGK唯一のスネル規格をパスしたフラッグシップモデル『FF-5V』のご紹介です。
全日本選手権のレースなどでも使用されている、このモデルはOGKの技術がフルに詰まったモデルです。
先に紹介したRT-33に装備されている、ピンロックシートはもちろん、エアロベンチレーションやウェイクスタビライザーもRT-33を上回る空力性能を誇ります。軽量なヘルメットという面では、Arai・SHOEIを凌ぐとも劣らない仕様なっており、価格帯も二大メーカーに比べるとリーズナブルです。自転車レースの世界でも、OGKは実績を残しており、軽量の部分では、オートバイ部門よりもシビアな自転車ヘルメットを長年研究している技術がフィードバックされており、軽量ながらも風圧に煽られない、すばらしいモデルです。
特徴的なウェイクスタビライザー部は、OGK Kabutoが誇る機能美となっています。
どうしても、AraiやSHOEIと比較されると、あまく見られがちなOGK製品ですが、ここ近年の進化はすばらしく、高級感、内装のフィット感なども二大メーカーに劣らないようになっております。気になってはいるが、実際被ってみたいというお客様は是非SCS上野店まで、足をお運びください。