年末のご挨拶
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今年は昨年に引き続きヤマハ車がさらに勢いを増し躍進を遂げた一年となりました。大ヒットしたMT-09、MT-07の発売から一年経たずしてMT-09TRACERが登場したり、R-25、R-3のネイキッド版となるMT-03やMT-25が登場。数年前までスクーターばかりでロードモデル(バイク)が全然ないと揶揄されていたY車ラインナップ(構成)が一気に充実。
その攻勢は留まるところを知らないようで、MTシリーズの頂点となる「MT-10(エムティーテン)」を欧州で2016年春に発売予定となり話題に。R1エンジンを搭載するストリートファイター。しかも賛否両論ありそうなトランスフォーマー的なデザイン、ヤマハ攻めてますね。秋に開催された東京モーターショーでは「PES2」「PED2」などのEVコンセプトモデル、「MOTOBOT」と呼ばれるヒト型自律ライディングロボットも公開。、「私は人間ではないが、私にしかできないことがきっとあるはずだ」というプロモーション映像のセリフ。なんとMotoGPのスーパースター、バレンティーノ・ロッシを打ち負かすことを目指しているというから、2016年もヤマハから目が離せませんネ!!
対して業界シェアNo.1のホンダ。2000万円以上するバイク(RC213V)を発表してYahooニュースなどで話題になりましたが、ホンダはヤマハとは逆で「スクーター」、とくに50cc-125ccの原付クラスに力を入れた一年だったように感じます。80-90年代、現在の出荷台数(総需要)の何倍もあった二輪市場。過去の輝き潤っていた頃を取り戻すためにもエントリークラスとなる原付は必要不可欠。そこでタクトやジョルノといった新エンジン、低燃費でデザイン性にも優れたモデルが多数投入されました。まずはエントリークラスに触れ合い、親しむコトが大事!バイクユーザーの底辺拡大にも期待したいものですね!
その他のブランドとして、スズキは待望の大型ロードスポーツモデルGSX S1000/GSX S1000Fを発表。これが好セールスを記録しZ1000/Ninja1000を購入検討されてるユーザー層に新たな選択肢が出来たのはうれしい限りです♪ 対してカワサキは昨年話題独占したNinjaH2が春頃無事日本入荷を果たしました。270万円もする高額商品がこんなに売れたのはさすがデス!
本年も弊社をご愛眼頂きまして誠にありがとうございました。
皆様が輝かしい新春をお迎え下さいます様心よりお祈り申し上げます。
エスシーエス 白山本社 佐藤 勝 &社員一同
新年は6日から営業しております!