スズキ ジクサー150 試乗&足付きレポート!!
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今回は東南アジアや特にインドで大人気のスズキ『GIXXER・ジクサー150』を早速試乗してみましたので、個人的な感想です。モデルの紹介は白山店五味から『SUZUKI GIXXER150 登場』というタイトルで当ブログで紹介しております。
SCS上野店はレンタルバイクも多く取り扱っていまして、このジクサー150も採用という事で、整備後ガソリン補給の為、その辺をぐるりと回ってきました。
正直、個人的にそこまで期待していないモデルでした・・・(苦笑)入荷した時に見たときは、ニュルリとしたスズキらしいデザインと、ちょっとヘッドライトでかくない??と思わせるほどのフロントフェイス周り、ちょっと聞いた事のないようなフロントブレーキキャリパーのロゴなど、当店は中国ヤマハや中国スズキのモデルも扱っているので、とても東南アジア色が強いモデルだなあと思ってしまい、うーん人気出るのかなあ?と思ってしまったのが、正直な『初対面』の印象でした(笑)
しかし、いざ跨ってメインキーをオンにすると、スズキらしいオレンジ照明の液晶画面がお出迎えしてくれます。このオレンジ液晶を見ると、私の初めての大型二輪で購入したハヤブサを思い出して、毎回ノスタルジーを覚えてしまいます・・・
セルを回しエンジンがかかると、小気味良い単気筒の鼓動感がアクセルを通して伝わってきます。発進し、アクセルを開けていくと、んっ?これは意外と・・・という手ごたえが!!
まず、125cc単気筒ミッション車のような、アクセルを開けても加速が付いてこないというような感覚が無く、アクセルを開けた分素直に加速してくれます。レスポンスも非常に良く、250cc単気筒モデルと比べても、街中では同等の走りができるという印象です。
9,500回転からレッドゾーンのパワーユニットは、最大トルクの出る6,000回転程まで回して、シフトアップしていってあげると、とてもご機嫌に加速していきます。軽い車体とも相まって、街中でも十分『スポーツライド』ができているという満足度が得られる、小排気量ならではのシティライドが味わえます。
このクラスのモデルとしては、太めのフロントフォークを採用しているからか、ブレーキング時の安定感も良く、車体の頼りなさは感じません。う~ん、非常に乗ると良い。個人的な印象ですが、スズキのバイクは正直デザインが・・・と言われる事が多く感じられます。私自身もスズキのニューモデルが発表すると、なんだこれは!!と思うものも多いのですが、乗ってみると良いモデルが多く、ジクサーも是非とも試乗して欲しく思います。
私自身今まで所有して来たバイク12台中8台がスズキ車という・・・エンジンフィーリングが合うのか、あのにゅるりとした、スズキらしいデザインの虜になっているのかはわかりませんが、結果的に自他共に認めるスズキ好きでございます。
話しは脱線いたしましたが、続きはジクサー150の足付きリポートでございます!!
ジクサーに私が跨ってみても何も見る方の参考にならないので、足付きチェック担当・相楽に跨っていただきます。(相楽スペック・身長160cm・体重4×kg)
両足だと、これくらい。ジクサーのシート高が785mmあるので、けして低くはないのです。
片足だとこれくらいまで付きます。問題ないレベルですね!
車体と人間のバランスも160cm位だと程よいですね。スタッフ相楽的にも軽い車体で特に不安感もなく、おもしろそうと言っておりました。
スズキ GIXXER 150 SCS車両本体価格(税込)278,640円~
気になる方は、お近くのSCSまでお気軽にどうぞ☆上野店では試乗もできますのでお声掛けくださいませ!!