ブログの前フリとして語った”日本人初!”の言葉。 前人未到の地の正体が本日ついに明かされる...
こんにちは☆白山店の佐藤でございます。バイク天国イタリアの旅2017。四日目となる今日は「MOTO GUZZI FABBRICA」、モトグッツィ工場の回となります。
今回イタリアへ訪れた目的の一つでもあるMOTO GUZZI工場内視察。
EICMA会場のあるミラノからクルマを走らせること1時間ちょい。
イタリア北部、スイス国境に程近い町マンデッロにあります。
ちなみにモトグッツィ工場は、Mandello del Lario(マンデッロ デル・ラーリオ)という駅のまさに駅前にあるのですが...
かなりローカルなエリアらしく、早朝でもないのに人を全然見かけません!クルマだって疎ら。「第一村人発見!」と言うのにも少々時間がかかってしまう...そんな雰囲気の場所(笑)。
此処はコモ湖と呼ばれる湖の畔にある町で、日本で例えるならば、ミラノが東京、マンデッロは河口湖/山中湖と言ったところでしょうか?いや(汗)....もっともっと牧歌的かも。
というコトでMOTO GUZZIマンデッロ工場へ潜入~!
※ウソです、ちゃんと許可を取ってます訪れた日は繁忙期で無かったため、生産ラインはV7Ⅲの一本。他は休止中とのこと。
今年誕生50周年となるV7。昔から変わらぬダブルクレードルフレームに縦置き二気筒エンジンのマレッジポイントを目の当たりにします。
シャフトドライブもV7のキャラクターを語る上で欠かせないポイント。同時にタイヤ等も装着されていきます。
タンク発見!現在ブラックで組み付けされてますが、これが終わると次はグリーンに切替されるのでしょう。
本日の生産計画が電光掲示板で表示されます。
奥には日本未発売のスペシャル用と思われるタンクが。
ライン工程を終えた車体の組み付けを最終チェック。この後、バッテリー付けて実働テストを行います。
ちなみにテストを行っている彼。親子代々お父様もまた此処で昔は勤務されていたそうです。雇用のほとんどがマンデッロ出身の方らしく、現在PIAGGIO社傘下となりましたが...MOTO GUZZI社は地元密着型で理想的な企業と言えますね。
あっ、さっきのV7Ⅲスペシャル発見!!完成車はこんな広場に一旦置かれ、
見覚えのあるパレットと、
見覚えのある段ボールケースに包まれて世界各地へ運ばれてる感じです。
アッセンブリーエリアの他、エンジン組み付けエリア等もあります。
イタリアでちゃんと視察=仕事している風の証拠写真も一枚(笑)。
まだフレームヘッドに打刻のない保管棚なども発見。
ちなみにV7Ⅲのライン動画が此方!
というコトで、お待たせしました日本人初!前人未到の地の画像です!
うわぁぁぁぁぁ!!!!此処って....!!!!!「日本人初!」「前人未到の地」って、こーいう事なのね~(笑)!
これはMOTO GUZZIのロゴとなる鷲になったつもりでポーズ(笑)。
GUZZIファンなら一度は見た事ありますよね~♪
カタログやウェブサイト等でも使用されているメーカー広報画像。
何処で撮影したんだろと前々から気にはなっていましたが、まさか此処とは(笑)...知らなかった!
ちなみにこの壁画のある場所は工場敷地内が故、関係者以外NGかと思われます。
過去、日本で関係者の方が何名かは来られたかと思いますが、この壁画前ならびに撮影に成功したのは(おそらく)日本初ではないでしょうか(笑)?
※もし既に先駆者の方がいらっしゃったらゴメンナサイ(汗)...【上記の各パノラマ画像は超拡大でご覧いただけます】
以上、MOTO GUZZIマンデーロ工場視察の回いかがだったでしょうか♪
晴れた日なら背後にアルプス山脈が聳え立ち、壁画プラスでインスタ映え間違いなしデス(笑)!
まだまだ続くよバイク天国☆イタリアの旅2017、次回もお楽しみに♪
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