vintageとretroの違い、GTV250ie
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前回お伝えしたLXV125Navy同様、クラシカルなテイストの中に実用面での使い勝手を取り入れた一台、それがGTV250ie Navy。例の水で濡れてもすぐ復活してくれるシート素材に変更されたのは前回でご説明済のため割愛させて頂きます。
さて今回ご紹介するGTVの特徴と言えば....
ヘッドライトがこんなところに付いております。
フェンダーライト。
オールドファンのみならず、人と違ったモデルに乗りたい!そんなユーザー心を鷲掴みにするディテールをこの一台は持っております。
アッパー部にヘッドライトスペースが無くなったことでスッキリ感が出たハンドル廻り。
カバーレスでハンドルを露出させvintageっぽさを演出。ミニバイザーは標準装備となります。
ずいぶんとコンパクトになったメーターパネル。
GTSとは違い極力デジタルな部分がないのも特徴的。
LXVとGTV。共にLX・GTシリーズに「V」という文字が加わったモデル。
この「V]はVintageのイニシャル(たぶん)。単に骨董的な、古いモノ、過去のモノを指すレトロ(retrospective)と言う言葉には伝統や格式、憧れなどが連想出来ません。しかしビンテージと言う言葉には、その年代に対する尊敬の念が込められていると思います。クラシカルなベスパにピッタリの言葉ですね。