玄人好みのカスタム、そんなKLX250を一台
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こんにちは☆白山佐藤です。早くも梅雨入りを迎え、朝から雨降りとなる憂鬱な天気。
ピンポイントに晴れてくれた一昨日の日曜、普段は仕事の日なのですがお友達とツーリング?と言うか....山登りと言うべきか(笑)、愛車KLXで休暇を山中で過ごしておりました。
僕とKLXはもう7年の付き合い。今まで色々な改良を施して参りました。
そのカスタムは日々エスカレートするばかりと思いきや、ある日を境に下降していきました。
今まで手塩をかけ育てたカスタムマシン。
それををわざわざ「純正に戻す」、あるいは「純正に近づける」ようになったのです。
「純正ってカッコイイなぁ。何もカスタムせず、まんまの姿で乗ることこそ、究極なのかも?」
それは「ノーマルの美学」を発見した瞬間だったのかも知れません。
さて、ちょっと長い前振りでしたが、サクッと本題をご説明させて頂きたいと思います。
「ノーマルの美学」。それはスタンダード、すなわち標準品の美しさを知り、活かすこと。
シュラウドは純正。でもよく見るとサイドカバーは本来whiteの配色ですがblackへ。
黒へ変更した後も、”KLX250"の純正デカールはもう一度貼り付けする徹底振り。
あたかも最初から「limegreen×black」カラーラインナップがあるかのように。
ゼッケンプレートに注目。これはコンペモデルKX250Fの純正デカール。
カワサキのブランドロゴであるフライングKが中央に入ることにより、社外品を使用した感じが一切無くなり、KLX250自体にコンペモデル存在?なんて感覚を見る者に与えます。
リヤフェンダーにも派手さはなく、スッキリ感だけ出すことに専念。
メーター廻りも必要な計器類を殺すことなく純正と同じようにご使用頂けます。
さり気なくフォークガードもblackになってたりして。
競技用モデルを彷彿させる大人な仕上がり。
最近のSCSカスタム。「地味カッコイイ」系のコンセプトが多い気がします。
”今年のモテ男(バイク)は、さり気なくスタンダードを着こなす”
なんてLEONの巻頭を飾るキャッチのようですが(笑)、キテますよ。