SCSブログ:グッズ(部品・用品)カスタム
2024-03-09T17:59:28+09:00
scs_style
都内最大級!バイクのデパート SCSの『ブログ』です。
Excite Blog
ホンダ MONKEY125 十人十色のカスタムがございます!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/29947569/
2024-03-09T17:59:00+09:00
2024-03-09T17:59:28+09:00
2024-03-09T17:17:47+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
モンキ-125やダックス125、グロムなどは、メインのバイクとしてよりか、セカンドバイクとして購入される方も多いです。単品で考えると、高速道路は乗れず、二人乗りもしづらい(できない)、パワー不足は否めないなどありますが、メインの大きな排気量のオートバイを持っている方がモンキ-125などを乗ると、おもちゃ感覚で楽しめ、パワー不足もセカンドバイクという事で妥協でき、むしろその不便さを楽しめるかと思います。
こちらのモンキー125のカスタム、アドベンチャー風な仕様となっております。このお客様は、登山が趣味という事で、乗用車にモンキーを積んで行き、ゴール地点に車を置いて、スタート地点までバイクで行き、帰りにバイクを拾って帰るという使い方をするようです。なるほど、そういう使い方もあるのか!と、勉強になりました。
ウィンドスクリーンや、大型ハンドガード、フォグランプなど、ミニアドベンチャーモデルと言った風貌。あ、メーターも武川のマルチメーターに変わってますね!
お次のお客様は、一見シンプルにまとまっておりますが・・・こだわりが強く色々なところに、お金がかかっております。
定番のヘッドライト下に『HONDA』エンブレム。ノーマルアップフロントフェンダーをダウンさせるダウンフェンダーキット。そして、レトロな印象をあたえるオレンジレンズの武川ブレイズウィンカーキットを取付。
まだまだ、あります。
リアサスペンションをオーリンズS36リアショックへ。このサスペンションはハイレートスプリングも付属しているので、お好みでスプリング交換が可能。もちろんプリロード調整、ダンパー調整も可能。
こちらのお客様は体重が重ためなこともあり、ハイレートのものへ交換。リアを踏ん張りの強いサスペンションへ交換すると、その『おつり』がフロントサスペンションへきてしまい、フロントフォークのヘコヘコ感が際立ってしまうので、フロントフォークの中身をテクニクス製アドバンスドスマートカートリッジキット『TASC』へ換装。
プリロード調整はできないものの、専用スプリングに交換してあるので、ヘコヘコ感は皆無。ダンパーの調整は可能で、リアのオーリンズと合わせて組むと、大型バイク並みのしっかり具合でニンマリしてしまいます。
フロント・リアキャリパー共にブレンボ“KANI”キャリパーへ。ディスクローターも武川製フローティングディスクローターへ交換。
スプロケット・チェーンもハイグレードなものへ交換。チェーンはRK製ブラックシールチェーンへ。スプロケットはXAM製クラシックスプロケットへ。こういう部分をカスタムすると、ぐっと高級感と玄人感が増しますね。
締めは、ヨシムラ製ショート管『機械曲げストレート762サイクロン』へ。これは、私もダックス125へ付けようか迷いましたね。程良く低音の効いた良いサウンドでございます。
ノーマルアップマフラーから、ダウンタイプマフラーへ交換する事で、スカスカになってしまった部分を、埋めるサイドカバーも社外パーツ各社より出ております!
この他にも、GROMをカスタムした方や、通称クルクルハンドルを取付したモンキー125の方のカスタムを最近あったのですが、写真を撮り忘れご紹介できず・・・
このようにカスタムパーツも豊富なモンキ-125・ダックス125・GROM・ハンターカブCT125などは、ご自身のセンスとアイディア次第で、色々なカスタムが楽しめます。
カスタムはしたいけど、どこをどうすれば良いのか、ここを換えるとどうなるの?など、わからなかったら、ご遠慮なく各店舗SCSスタッフまで、ご質問ください!!ご依頼お待ちしております!
]]>
DAX125にモリワキMONSTERマフラー取り付けました!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/29920459/
2024-02-29T18:01:00+09:00
2024-02-29T18:02:48+09:00
2024-02-29T17:54:46+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
今回も私の所有するDAX125ネタで恐縮ですが、マフラー交換しましたのでご紹介でございます。
せっかくの4年に一度のうるう年なので、大した記事ではありませんが投稿させて頂きます!
今回取付したのは、モリワキ『MONSTER フルエキゾースト ブラック』という長ったらしい名前のマフラーです。
いわゆる『モナカ管』だの『モナカマフラー』と言われるサイレンサーのマフラーですね。
マフラーを交換する理由は、人それぞれですが、私はフォルムが第一、音が第二です!
ダックス125用の、モリワキモンスターフルエキゾーストは、エキパイ部がステンレスシルバーのものと、ブラック塗装してあるモデルがございます。私は散々迷った挙句、黒にしました。エンジンやステップ周りに黒いパーツが多いので、まとまりがあって良いかなと。
サイレンサー部分はアルミ素材の昔から変わらない『モナカ管』、タンデムも考慮してガードが付いております。数センチ離れているので、これくらいでも火傷するほどには、熱くなりません。
いやーやはりモナカ管は良いです。昔カブに取付していたこともありますし、高校生の頃にはインパルスにヨシムラのモナカマフラーを取付していたこともあるので、ノスタルジックな気分です。音も認証マフラーの音にしては音質・音量ともに満足するものです。モンキー125にヨシムラのショートマフラーを取付する事も多いのですが、甲乙付けがたい音質ですね~
アップタイプのマフラーにするか、ダウンタイプにするかも迷いましたが、ダウンタイプにするとどうしてもサイド部分が寂しくなるので、アップタイプにしました。モンキー125のように別売り右側サイドカバーでもあれば良いのですが、DAX125にはそういうパーツはでておりません。
ついでに、絞りハンドルに前回替えましたが、だいぶハンドルが近かったので『ハンドルバックスペーサー』を逆に付け、ハンドルを遠くしました。ポジションというのは、自分の乗り方に合ったものにすると、すごく快適になります。特にバーハンドルのモデルはカスタムしやすい事もあり、色々なポジション改善パーツが出ていますので、是非ご相談ください。
ダックス125やモンキー125、グロムなどは、ホビー感があり、いじっていると楽しいですねー。
今回も自宅ガレージからで恐縮です。
さて次は何変えよう・・・
]]>
バイクカスタムの入口はこういうトコロから!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/29542393/
2023-04-08T17:01:00+09:00
2023-04-08T17:01:48+09:00
2023-04-08T17:01:48+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
今回は、SCS上野店のアルバイト 山川くんの愛車GSX250Rのカスタムレポートです。
ショップ営業中に学校帰りの山川くん、自分でマフラー交換とフェンダーレスキット取付をチャレンジするという事で、店の部品置きスペースで作業開始です。
元々、バイクの免許も持っていなかった山川くんですが、SCS上野店でアルバイトし始め、普通二輪免許も取得し、バイクも手に入れました。工具もさほど触ったこともないのですが、自分でやってみたいという事で、迷いながらもがんばっています。
GSX250Rのフェンダーレスキットは、他のモデルに比べれば、取付の難易度は低め。ウィンカーの配線を外し、ノーマルフェンダーを外して、フェンダーレスキットを取り付けていきます。
ナンバー灯の配線加工を行いますが、先輩に聞きながら丁寧に作業を進めていきます。こういう姿を見ると、自分も高校生くらいの時に、友達とわくわくしながら、マフラー交換やハンドル交換してたのを思い出します。
ショップに取り付けてもらうのは、もちろん安心で確実ですが、自分でチャレンジできるところはやってみるというのも、マシンに愛着を持ついい機会だと思います。
フェンダーレスは無事に取付完了。お次はスリップオンマフラーの取り付けです。ノーマルサイレンサーを取り外します。
エキパイにサイレンサーを差し込み、サイレンサーバンドを仮止めして、かっこいい位置になるよう調整していきます。テンションが上がる瞬間です。多少、先輩の手を借りたけど、排気漏れチェックもし、無事取付終了。それにしてもWR‘sマフラー久しぶりに見たなという印象です。昔は『ワーズ管』の愛称で呼んでいましたが、リーズナブルな価格帯で、私も高校生の時にお年玉を握りしめて、今は亡きパーツショップ光輪に行き、乗っていたGSX400インパルスに、アルミのワーズ管を取り付けたものです。作業完成後、せかせかと磨いております。どんなにカッコいいカスタムをしても、バイクが汚れていては台無しです。本人もニンマリして、ご満悦の様子。
初めての自分でのカスタム。自身で取り付けてみて、大変さもわかりつつ楽しさもわかったと思います。マフラー交換し、走行してみて感じた感想が『もっと早く交換すれば良かったです・・・』との事。やはりノーマルマフラーでは、走行中、排気音はほとんど聞こえていなかったようで、バイクで走っている感が強まったとの事。バイクは五感で感じる部分が多いので、マフラー交換一つでも、また楽しさがアップすれば、変えた価値もありますね。人によって、カスタムする部分は十人十色。便利にするためにカスタムする人もいれば、走行性能を上げる人もいますし、単純にかっこよくしたいという理由の方もいます。どれも理由としては十分です。ご自身が楽しんで、バイクを乗れるように私達もお手伝い致しますので、カスタムのご相談もお気軽にお申し付けください。
]]>
カワサキ Ninja ZX-25R リリースから半年、お客様のカスタム熱も加速してまいりました!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/28444867/
2021-02-14T17:08:00+09:00
2021-02-14T17:19:49+09:00
2021-02-14T16:28:09+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
ZX-25Rユーザーの皆様も、乗り慣れてきて、そろそろカスタム欲に火が付く頃合いかと思います。売れているモデルですので、社外パーツメーカー各社から、色々なパーツがリリースされてきましたね。
まずは、カスタムの基本(!?)フェンダーレスキットです。こちらは、SNIPER製フェンダーレスキットを装着。
バイクカスタムする方は、フェンダーレスキットというのは、おなじみのパーツですが、女性や初心者の方は、何のためにフェンダーレスするんですか?とご質問される事がボチボチあります。
何のためか・・・正直、特に意味は無く、シンプルにカッコよくなります!!としか、説明できません!!
雨の日走ると、泥はリアシート上に飛び跳ねるし、不便になる事もありますが、リアフェンダー(泥よけ)が無い事により、リアタイヤ周りがスッキリ!レーシーなイメージに早変わりです。強いて言うなら、カッコ良さの性能アップです。
お次はバックステップです。こちらもお客様指定で、SNIPER製のパーツをお取り付けいたしました。このSNIPER(スナイパー)というメーカー、私は割と最近知ったくらいで、どういうメーカーなのか、調べたところ・・・
インドネシアやタイのカワサキで、純正カスタムパーツとしてメーカーが採用するなど、東南アジアで名を馳せているパーツメーカーなようです。大阪府摂津市とタイに拠点を置き、他のパーツメーカーにOEM供給など行ってきましたが、6年ほど前に、独自ブランドとなったようです。
海外メーカーかと思っていましたが、日本のメーカーのようです。(生産はタイ)アルミのカスタムパーツが豊富で、アルマイト加工されたカラーパーツは、愛車にワンポイント、アクセントを入れてくれるので、カスタム感がグッとアップします。バックステップなども、制作して終わりではなく、社長自らテストを繰り返し、操作性など改善したものを、製品化しているようで、いいかげんな海外製品も多い中、そうでは無いようです。
私達は、お客様の大事な愛車に取り付けるパーツですので、信頼の置けないパーツと判断した場合、お取付を反対する事もございます。操作系のパーツやブレーキ類は、操作のミスなど、特に命に係わるパーツですので、いいかげんなモノは勧められません。
タイ製のパーツというのは、ここ数年でグッと精度や品質がアップしています。タイのサスペンションメーカーYSSの製品を、私も通勤用スクーターで使用していますが、良い使用感です。そろそろ東南アジア製はなあ・・・など、色眼鏡で見てはいけないなと感じます。
エキゾーストも、OVER製フルエキゾーストマフラーに交換し、低回転域から4気筒らしい太めの排気音が響きます。マフラー交換も、性能アップももちろんなのですが、見た目、高回転まで回して走っている感など、そういう感覚的なものの方が大事です。
ほとんどの方が、サーキットで使用することも無く、街中やワインディングでの使用ですので、絶対的な性能というよりは、楽しくカッコよくなる様なカスタムパーツを、これからも勧めていきたいと思います。
]]>
Z900RS ナイトロンサスペンションカスタム!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/28280967/
2020-10-30T17:39:00+09:00
2020-10-30T17:53:29+09:00
2020-10-30T17:39:24+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
カワサキと言えば、本日、川崎重工から二輪部門を子会社化し、分離するというニュースがでましたが、私たち販売店にも、車両入荷など影響がありそうで、少し不安になります。
暗い話はこれくらいにして、明るくいきましょう!!
ナイトロンフォークカートリッジキットは『NTR-TRT PRO』を装着。アウターチューブに関しては、ノーマル流用ですので、見た目はトップキャップ部の変更とフォークシールがナイトロンのブルーになるのと、ステッカーで彩られます。
ブレーキングサポートと、しなやかな路面追従性を両立し、走りに安心感と刺激性を持たせます。
リアサスペンションには、『ナイトロンモノショック NTR-R3シリーズ』を装着。プリロード調整・車高調整はもちろん、リバウンド・コンプレッションに関しては、低速側・高速側の設定まで可能です。私自身はオーリンズ製のリアショックを使用しているので、低速側・高速側の設定には少し疎く、勉強が必要です。以前乗っていたDR-Z400のノーマルショックに装備していましたが、街乗りレベルでは設定を変えても、あまり変化あるかなー?とピンときませんでした。この辺はオーナー様に、設定をいじってもらって、逆に勉強させて頂く所存です!
販売元のナイトロンジャパン様では、注文時にローダウン仕様などの設定も受け付けてくれます。
リアのローダウン設定に合わせて、フロントフォークの設定も変更し、出荷してくれます。組んでみて、跨ってみると、極端にリアショックの動きが良く、フロントが高い感じで、極端に言うとアメリカンバイクのようなハンドリング。この辺はセッティング次第で、味付け可能なので、オーナー様と相談して、煮詰めたいと思います。
サスペンションに関しましては、オーナー様の仕様の仕方などにより、スタッフの経験上の範囲内で、アドバイスさせて頂きます。当店のオーナー様は、街乗り・ツーリング使用の方が多いので、ご要望を聞き、一緒に悩ませて頂いております。
今回サスと、ご一緒にご依頼頂いたカスタムは、Z2テール。Z900RSには、各社からZ2テールキットが出ておりますが、ノーマルテール流用の商品は、ポッシュ製のみ。個人的には、ロングテール化すると、車体のホイールベースが短く、バランスが悪いと思っておりますので、これくらいのテール飛び出しが、バランス良い印象です。LEDですし、ノーマルウィンカーも使えて良い感じです。細かいところで、テール色がダークレッドなのも90年代を思い出し、うずうずっときますね。
ノーマルでは、小尻ちゃんのZ900RSも、少しテールランプ交換で、ボリュームが出るので、かなりバランスが良いのではないでしょうか!!飛び出したテールレンズもカワサキ車らしくて、素敵!!
これでまた、ひとつ愛車がグレードアップしてので、オーナー様も楽しみでしょう。お引渡しが楽しみです!!
カスタムのご済談も是非、SCS上野新館にお問合せ下さい!!
SCS上野新館 03-5806-8191
では、この辺で!!
]]>
YSSサスペンションで通勤車両も楽しく走ろう!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/28265554/
2020-10-16T17:36:00+09:00
2020-10-16T17:36:05+09:00
2020-10-16T16:37:06+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
当店の常連様で、私、武田がちょくちょく、このブログでアップしている投稿も目を通してくれているお客様で、私の通勤車両のAEROX155に装着しているYSSサスペンションに興味を持って頂き、お取付のご依頼を頂きました。
YSSフロントフォークアップグレードキットは、外見からは装着しているかどうかわかりませんが、ノーマルフロントフォークの中のスプリング等を交換致します。
キット内容は、①『イニシャルアジャスター』スプリングプリロードを調整可能にし、フロントの姿勢の高さを、好みのセッティングにできるようになります。②『フォークスプリング』シリコンクロム鋼を採用した、高剛性のものに交換。③PDバルブをインナーフォーク内に装着する事により、STDフォークには無い、しなやかさとコシを与えてくれます。
詳しい事は以前の投稿から、ご覧ください。そして、リアサスペンションは、YSSジャパン限定のシリーズ『BLACK/REDシリーズ リアサスペンション』を装着いたしました!
ブルーの車体カラーにレッドのサスペンションタンクが映えて、『イジッテル感』がでますね。いや、この『イジッテル感』は、大事ですよ?マフラーやミラー、バーエンド、レバー類などは結構カスタムされる方が多い印象でカスタムデビューの定番ですが、サスペンションやブレーキキャリパーのカスタムなどは、『走り』にこだわらなければ、やろうとも思いません。走りも変わって、さらにカッコよくなってしまえば、一石二鳥ですよね!!
YSS REDシリーズリアサスペンションは、日本専用ですのでガスタンク部分に『JAPAN EDITION』の文字。プリロード調整はもちろん、減衰力の調整、車高調整機能も付いています。
リアサスペンションについて、詳しくは以前のブログから、ご覧ください!!通勤からツーリングまで、バイクライフをご満喫できるように、私たちも、少なからずお手伝いいたしますので、ご質問等お待ちしております!!
]]>
Z900RSに、そろそろブレーキ周りのカスタムはいかがでしょうか?SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/27942347/
2020-01-20T17:56:00+09:00
2020-01-20T17:56:15+09:00
2020-01-20T17:56:15+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
こういう話題となると、なぜブレーキカスタムするの?サーキット行くわけじゃないし・・・等、ガンガン速度出す人向けのカスタムだと、思われがちですが、そんな事はありません!!
まずカスタムする理由として、第一に・・・『カッコイイ!!』これで、すべて片付けても良いほど重要なファクターです。ブレンボマークの付いたレバーや、アルミニウム製の鍛造ボディを眺めているだけで、ごはん3杯はイケそうです!!
今回キャリパーは、スズキ純正ブレンボキャリパーを使用しました。理由は・・・カスタム依頼を受けた当初は、私も使用しているブレンボ異径4ポットCNCキャリパーを取り付けする予定だったのですが、なんと正規輸入元で7ヵ月以上入荷までにかかるという事で、お客様と相談をし、足回りを全体的に黒っぽくしたいという、ご希望の元、スズキ純正ブレンボキャリパーを使用することになりました。(Z900RSオーナーは、隼のキャリパーなど付けている方も、ブログ等で、よく見かけますね。)ブレーキローターは、サンスター製レーシングプレミアムローターを使用し、ローター厚みを5mm→5.5mmに変更。
ブレーキカスタムをする理由、その2として、コントロール性の向上が挙げられます。正直絶対的な制動力だけで言ったら、ガンガンサーキットを走っている人でもない限り、ノーマル以上の制動力求める方は、いらっしゃいません。特に大型二輪モデルに装着されているノーマルのブレーキ系統も、制動力の部分では不満はでないと思います。
それでもカスタムするメリットとしては、制動力の引き出し具合が自由自在になるという点です。
ノーマルブレーキだと、3分の1ほどブレーキをかけると、初期タッチからググッッと効いてしまい、コーナリング時に思っている速度にならない、思っているよりもフロントフォークが沈み込んでしまうなど、結果チグハグな走行になってしまうのに対し
コントロール性重視のブレーキセットの場合は、握り具合3分の1程から効き始め、握った分だけ制動力を引き出していけるので、自分で思っている速度に落としやすく、フロントフォークの挙動も、ブレーキングで自由にコントロールできるようになり、結果安全に楽しく走ることができるというわけです。
※ツーリングでのワインディング等での個人的な意見ですのであしからず。
フルセットでのブレーキカスタムは、カスタム費用もかかりますが、非常に満足度の高いカスタムでございますので、おススメいたします。
今回もう一つのカスタムとして、ストライカー製バックステップを取り付けいたしました。お客様はポジションに不満があるわけでもなく、単純にブラック化という事で交換ですが、カスタムする理由なんて人それぞれで、ご本人が満足すればいいのです!!頭でっかちに人のカスタムを批判する方はいますが、本人が満足するかどうかが一番重要ですので、かっこいいと言うだけでパーツを選んでも全然OKですし、名の通ったメーカーのパーツなら、失敗する事も少ないかと思います。
バックステップは、ヒールホールドのしやすさや、ポジションを煮詰める時に活躍するパーツですので、もちろんおススメの一品です。
こうして半年位にかかって、徐々にカスタムされていったZ900RS。お客様は非常に満足して乗って頂いています。私も試乗させていただきましたが、400ccか!?と思うほど、ハンドリングも軽く、オーリンズリアサスペンションの恩恵で、しっとりしなやかな乗り心地と安心感。ホイールやスプロケットなど。一つ一つのパーツで語れる一台となりました。
スマホホルダやドライブレコーダー等の今どきの便利カスタムも、もちろん良いのですが、走りが楽しくなるカスタムは、バイクに乗っていて、運転がもっともっと好きになりますし、マシンとの対話(ブレーキやサスペンションの挙動)を感じやすくなり、セッティングの楽しさも覚えていけることでしょう。
走りのカスタム・・・まずは、身近なところから、タイヤ選びからスタートしてはいかがでしょうか?ご相談も各店スタッフ一同お待ちしております!!
]]>
毎日の通勤を“楽しく”してくれる YSSフォークアップグレードキット イチオシです!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/27859644/
2019-11-10T15:30:00+09:00
2019-11-11T17:15:12+09:00
2019-11-11T15:41:32+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
2018年の1月に私がこのようなブログを書きましたが、この時はリアサスペンションの交換、今回はフロントサスペンションのインナー(スプリング等)の交換となります。
この時のブログでも触れていますが、PCXやNMAXなどのタイやインドネシア生産のスクーターは、いい意味でも、悪い意味でも、サスペンションがヒョコヒョコしてしまい、乗り心地面は悪くないけど、そこそこハードなブレーキングや、速度が出た状態での旋回など、頼りなさが目立つシーンがあります。
私の通勤スクーターのAEROX155は、タイヤマハ製ですので、PCXやNMAXと主戦場は同地域のスクーターとなります。私の場合は、まずリアサスペンションを交換し、ノーマルから比べて、安定性などが増したのですが、リアサスペンションが『しっかり』したおかげで、フロントにそのツケが回ってきました。
AEROX155のフロントフォークは、DIO110並みに細く頼りないもので、リアサスペンションがしっかりしてしまうと、リアはほとんど働かず、フロントフォークでライダーの体重やら、路面のギャップやらを、拾ってしまいます。リアのサスペンションのプリロードを限りなく抜いたとしても、リプレイスパーツのリアサスペンションともなると、ノーマルサスペンションとは、踏ん張り度合いが雲泥の差ですので、結果的に『お釣り』が、フロントフォークに回ってきてしまうのです。
そんな、フロントフォークの頼りなさを解消するパーツはコチラ!!YSSフォークアップグレードキットです!!
プリロード調整を可能とする『イニシャルアジャスター』・最高級のシリコンクロム鋼を用いた車種専用設計の『フォークスプリング』・サスペンションの動きにしなやかさとコシを与える『PDバルブ』の三点セットからなる、このキット・・・そんなに良くなるのかねえ・・・と思いながら、取付作業に取り掛かりました。
左がPDバルブで、右がイニシャルアジャスターです。イニシャルアジャスターは、400ccクラス以上のモデルだと、もともと付いていることが多いですね。赤い部分を回していくと、フォーク内部のスプリングを押し込んでいき、簡単に言うと『硬くなった』と感じるわけです。
こちらが、最高級のシリコンクロム鋼を用いた車種専用設計のフォークスプリング!!えっ!?うそ!?ほっそ!!と思った人も多いでしょう。そうです、AEROX155のフロントフォークスプリングは、アラ〇ックヤマト小サイズより細いのです。このサイズのスプリングに、私の体重80Kg超を載せていると思うと、かわいそうになってきます・・・
私の専属メカニック青地が、フォークをばらしてくれています。中からは汚れたフォークオイルが・・・
ほっそい!最高級のシリコンクロム鋼を用いた車種専用設計のフォークスプリングを、インナーチューブにインサート!!
フォークを取り付け、フロントホイール、ブレーキキャリパーを取り付けて終了。早速跨ってみると、あきらかに違います!!交換前は、跨っただけで、フロントフォークが半分以上、沈み込んでいたのですが、3分の1くらいでしっかり踏ん張っています。あきらかに、フロントが高くなった印象で、たまに路面のギャップで底付きしていたノーマルフォークとは、雲泥の違い!!
この日、AEROX155はスポーツバイクに生まれ変わった・・・
と、言いたくなるくらいの変化でした。もう一台所有しているGSX-R1000のフロントフォークをOHLINSに換えた時よりも、変化度合いは上かもしれません・・・小排気量モデルはコストの面から、ノーマルパーツがこんな位のモノでいいや・・・的な造りのモノが多く、ノーマルパーツからリプレイスパーツに交換するだけで、明らかな『違い』を体感できます。
YSSフォークアップグレードキットは、PCXやNMAXにも取り付け可能です!!パーツ自体は、定価で37,400円ほど致しますが、交換する価値がある一品でした!
底付きが怖くて、危ないシーンでもフルブレーキングできない、日々とはオサラバです。安全性もアップし、これで、また毎日の通勤が楽しくなりましたね。
結局、通勤用スクーターでも前後サスをカスタムしてしまいましたが、満足しているから良いのです!!ではこの辺で・・・
]]>
街中で見かけることも多くなった『Z900RS』そろそろ自分好みにカスタムはいかがですか??SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/27810451/
2019-10-18T17:05:00+09:00
2019-10-19T11:02:54+09:00
2019-10-18T15:59:31+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
同じバイクで同じカラーリング、よく見かけるようになると、人とは差を付けたくなるというのが、ライダーという生き物ですよね!!
今回、カスタム作業させて頂いたのは、2019モデル 通称・火の玉カラーのZ900RS。オーナー様のご要望で、ホイール・チェーン・スプロケット等々の足回りをブラック化致しました。
今回のカスタム前の状態。ロードコメットビキニカウルと、フェンダーレス等のライトカスタム。
なるべく足回りを黒くしたいという、ザックリしたご要望だったので、パーツの選定は私にお任せいただきました。ホイールをマルケジーニ製に換えるとなると、スプロケットはマルケジーニ専用スプロケットにする必要がありますので、スプロケットをどうせ換えるなら、チェーン幅(太さ)を、525サイズから520サイズへ、コンバートさせて頂きました。チェーンは、プレート部がブラックで、ローラ部とピン部分のゴールドが生える、RKチェーン BL520X-XWをチョイス。スプロケットもRK製520コンバートの為に開発された、H.C.Sプレミアムスプロケットを装着。
フロントスプロケットも525サイズから520サイズへ変換。
Z900RSのノーマルホイールも、純正ホイールとしてはデザインも凝っていてカッコいいのですが、天下のマルケジーニ製ホイールを見てしまうと・・・
私ができない作業を、いつも快く引き受けてくれる、同期のサービスメカニック青地が、丁寧に組み込んでいきます。
リアタイヤを外してある段階で、リアショックをOHLINS製KA739TYPE S46DR1CSショックに換装。ブラックのフレームの中に、オーリンズのイエロースプリングと、プリロードアジャスターのゴールドが、バイク好きなら垂涎の一品です。
リアホイールを装着し、リア周りは完成。タイヤは私もGSX-R1000に装着している、ミシュラン パワーRSを装着。それにしても、マルケジーニホイールは、塗装がツルっとしていて、磨きやすい!!
フロントホイールもマルケジーニに換装し、ディスクローターも、サンスター製 プレミアムレーシングローターに交換致しました。ローターの交換には、わけがあり、後のブレーキシステムのグレードアップへの伏線であります。
その他、Z900RS CAFEのパーツを流用し、ラジエターサイドカバーや、シートサイドカバー等をブラック化。写真は、このカスタムの締めで、CAFEには貼ってある、エンジンカバーの『DOHC』マークを張り付けている、スタッフ青地。
こうして、今回のカスタムは終了。このマシンには、今後エキゾースト交換と、ブレーキシステム交換、ハンドル交換が控えていますが、パーツ納品待ちで今回はここまでです。腹下がブラック化されると、だいぶ引き締まった印象で、決して派手さは無いけど、見る人が見ると、分かる渋めのカスタムです。
オーリンズが覗く、車体右側。さりげなくアクティブ製サブフレームも取り付けてあります。意外と手間がかかった、サイドカバーのアルミパーツ部分の交換。でも交換した甲斐がある出来栄え。今回のカスタムの、最高の写真映えする部分はコチラ☆最高にかっこいいですね。フロントフェンダーステーもブラック化。ブレーキキャリパーも、早くブレン・・・おっと、これはまた次回の楽しみに取っておきましょう・・・。
という事で、今回はここまで。Z900RSは、カスタムパーツも豊富に出揃ってまいりましたので、今こそ自分好みにカスタムしましょう!カスタムはしてみたいけど、なにを選んでいいのかわからない!!など、見た目ではなく、走りの部分を煮詰めたい!!という、玄人好みのお客様は、SCSグループカスタム駆け込み寺の、SCS豊島店 店長高橋 もしくは、SCS上野新館 営業武田・サービス青地まで、ご相談ください!!微力ながら、お客様のバイクライフをサポートさせて頂きます!!
]]>
路上はキケンがいっぱい!!バイクもドラレコの時代です!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/27796912/
2019-10-07T18:15:00+09:00
2019-10-15T10:54:22+09:00
2019-10-07T17:32:46+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
煽られた挙句、急に男が車から出てきて、殴りかかってきたり、女がそれを無表情で撮影していたり
走行中にエアガンで狙撃されたりと、一瞬たりとも気の抜けない現代の路上。自分の身は自分で守らないと
いけません。
そこで・・・今回はバイク用ドライブレコーダーのご紹介です☆
今回のご依頼は、スズキ バーグマン200のお客様。取り付けたドライブレコーダーは、ETC機器なども手掛けている
ミツバサンコーワ製のEDR-21 29,800円(税抜)の商品です!
※別途取付工賃・消費税がかかります。工賃に関しては、取り付けるバイクのモデルによって、様々ですのでご相談ください。
スズキ バーグマン200はスクーターですので、カメラをどこに搭載させればよいか、少し迷えるところです。
通常のオートバイだと、ハンドル近辺に取り付ける事も多いのですが、大きなスクリーンが付いているので、撮影には不向きな位置です。
今回は、フロントカメラをアッパーカウリング下に加工して設置いたしました。ハンドル周りに取り付けると、走行動画も兼ねて撮影したい場合に、結構『酔う』動画となってしまう恐れがあります。
フロントカメラの配線をフットレスト下を這わし、電源配線類と繋ぎます。ドライブレコーダー本体ユニットはシート下に設置。ETC車載器ほどの大きさがあるので、オフロード車やアメリカンモデルなどは、搭載方法を少し考えなければなりません。今回はスクーターなので、迷わず済みますね!
リアカメラはナンバー上に設置。
本体を固定し、完了です。本体もすごい大きいわけではないので、色々なモデルに対応できそうです。
電源スイッチはハンドル下に設置。手動撮影機能もあるのですが、こちらのスイッチで操作します。
設定や画像確認はどうするの!?本体に画面ないし・・・!と思われた方、時代はスマホ連動です。細かい設定や動画の確認などは、スマホと無線LAN接続して操作します。下手に画面があるモデルよりも、搭載位置なども考えなくて済むので、スマホ連動の方が便利かもしれません。
初期設定さえしてしまえば、後はエンジンスタートと同時に撮影が始まります。容量がいっぱいになったら、自動で削除し、上書きしていきます。衝撃を感知すると、その前後15秒間の映像だけは別フォルダへ保存されるので、いつの間にか消えている事もありません。
バイクの場合は、結構悪質な意地悪ドライバーからの嫌がらせを受ける事も耳にする時があります。いざという時の為に、この際ドラレコ装着もご検討されては如何でしょうか!?
今回はミツバサンコーワ製で、『記録』に特化した商品ですが、ツーリング走行動画なども兼ねたい、きれいな動画を撮りたいなどあれば、デイトナのドラレコや、GOPROなどの商品もございますので、ご相談は、SCSドラレコ推進係 豊島店店長 高橋 または、上野新館 武田までご相談ください。
]]>
PIRELLI ANGEL SCOOTER 通勤用タイヤとしては最高!!SCS上野新館
http://scsstyle.exblog.jp/27760414/
2019-09-08T15:37:00+09:00
2019-09-08T15:44:22+09:00
2019-09-08T15:23:39+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
さて、これから雨が多くなってきそうな時期ですが、通勤用スクーターのタイヤ・・・擦り減っていませんか?
通勤用スクーターのタイヤチョイスとして、候補に入れてほしい商品がコチラ!ピレリのエンジェルスクーターでございます。私もAEROX155を通勤で使用していますが、12,000Km近くになり、そろそろノーマルタイヤのスリップサインに差し掛かっていました。
どのタイヤにしようかな~と物色していたのですが、AEROX155用のタイヤは特殊なサイズで、あまり選べるほど種類がないのです。ノーマルのタイヤサイズは、フロントタイヤ・110/80-14で、リアタイヤ・140/70-14という、250ccビッグスクーター並みのサイズです。
フロントタイヤサイズ110/80-14が、特にタイヤ探しが難しく、純正以外のものは無いと言っても良いほどです。AEROX155をお乗りの方で、お悩みの方も多いでしょう。
私は諦めて、ワンサイズ上の120サイズから選ぶことにしました。扁平率を落とし120/70-14サイズならば、フロントの高さもそこまで変わらず、影響がないだろうという算段です。
フロント120サイズとなると、一般的なロードスポーツモデルと同じ太さになるので、少しスクーターとしては仰々しいですが、迫力もでて、イカシテます。フロントフェンダー内側など干渉もなく、ハンドリングも大きな変化はなく、許容範囲です。
さて、本題のピレリ エンジェルスクーターにした理由ですが、当本店(SCS白山本店)の松田が、アクシスZに乗っているのですが、これがスクーターで色んなところに遠出してしまうスクーターツーリングマニアでして、色々なタイヤを試しているので、勧められたのが、エンジェルスクーターでした。
私の同期の同僚、上野店の青地も通勤用シグナスXに、エンジェルスクーターを履いていて、好印象で勧められたので、私もモノは試しと、交換しました。
肝心の乗り心地としては、例えるならば、今までのタイヤに0.5mm厚の高反発スポンジを巻いて走った乗り心地という感じです。(全然わかりませんよね・・・)
細かい路面ショックの吸収性が良く、それでいてタイヤから伝わってくる路面状況情報量も良い。グリップ力は通勤で使用する速度域なら、何の問題もなく、むしろグリップ力は良いと感じます。それでいて耐摩耗性能も期待できそうな、減り具合(SCS白山松田談)という事で、オールマイティーなタイヤです。
びっくりしたのが、交換した次の日にいきなり雨だったのですが、タイヤ交換した直後は、普通雨だとそれはそれは滑りそうで恐ろしい感覚だと思うのですが、そんな印象は皆無で、滑りそうな気配も無し。今まで履いていたノーマルタイヤより、はるかに雨の路面のグリップ力は優れていました。
はっきり言って、スクーターのタイヤがここまで進化していたのは驚きで、個人的にスクーターを所有していたのは以前は、17年位前でしたので、スクーターのタイヤなんて、なんだって同じだろうと思っていたのですが、ちゃんと進化していましたね。
ということで、乗り心地・グリップ力・レイン性能はノーマルタイヤよりも確実にアップ!!耐摩耗性能は、モデルによってはプラスティックでできてるんじゃと思うようなノーマルタイヤもあるので、アップとは言えませんが、ほとんどのスクーターに自信を持ってお勧めできる、好印象なタイヤでございます。
交換時期が近いお客様は、是非ご相談くださいませ!!
]]>
通勤用スクーターこそ、リアサスペンションの交換を♪SCS上野店
http://scsstyle.exblog.jp/26362825/
2018-01-18T18:50:00+09:00
2019-11-11T17:45:24+09:00
2018-01-18T18:50:35+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
今回、私がチョイスしましたのは、タイのサスペンションメーカーのYSSというブランドのサスペンション。ラインナップは豊富で、排気量の大きなモデルから小排気量のモデルまで、扱っているブランドです。
大きな排気量のモデルとなると、我々日本人としては、名のあるメーカーのOHLINSや、NITRONなどをチョイスする事が多いでしょうし、その方が正解かとも思います。
しかし、小排気量のモデルともなると、特にスクーター等はよくわからないメーカーのものも多く、OHLINSやNITRONなどでも、ラインナップがない事などが多く、あったとしても通勤用のスクーターに5万以上のサスペンションを付けるのは気が引けることでしょう。
私の通勤用スクーター『YAMAHA AEROX155』は、タイヤマハのモデルですので、タイメーカーのYSSにはもちろんラインナップもあります。しかも、4グレードもラインナップがありました。(しかしお取り寄せできるのは2グレードほど)、チョイスしたのは『4Gガスショックアブソーバーシリーズ・G-SPORT』というグレード。プリロードの調整と伸び側ダンパー調整が可能なモデルです。
画像左側がノーマルサスペンション・右側がYSS G-SPORTとなります。AEROX155専用設計ですが、少し自由長も長くなっています。そして明らかにスプリングも大型化していますし、効果が期待できそうですね!!
まず、私の乗っているAEROX155の乗り味を軽く説明しますと、155ccにしては軽量(車重116kg)タイヤマハとしてはスポーツスクーターとして販売しているモデルです。このバージョンRというグレードは、リアサスペンションがガスタンク付きのモデルとなっていますが、ノーマルで付いているサスペンションですので、ぼちぼちの性能でした。走行中の路面の荒れたところなどでの、突き上げ感が気になるのと、リアサスペンションの踏ん張りがあまり無いので、発進時にリアに荷重が偏ってしまい、フロントが軽くふらつきやすい印象を受けました。
YSSのリアサスペンションにしたことで、少しプリロードをかけることで、前下がりな重心となり、発進時のリア荷重寄りになることによるふらつきは収まり、しっかりパワーを路面に伝えている感があります。コーナリングに関しても、頼りなくモヨンモヨンとした感じはなくなるので、スパッと気持ちよく曲がる事ができます。プリロードをかけることによって、乗り心地が多少硬く感じますが、滑りそうな感覚は無いので、その辺の硬いだけの安い社外品サスペンションとは違います。
個人的な見解なのですが、ベトナム製・タイ製の車両、PCXやリード、NMAX、トリシティなどは動きのよい、悪い言い方をすると、ヒョコヒョコするノーマルサスペンションを装着している事が多く、逆に台湾製のマジェスティSやシグナスXなどは硬く感じるノーマルサスペンションが装着されている印象です。
そんなに飛ばすわけではないし・・・というようなお客様でも、リアサス交換はオススメいたします。特に大型リアボックスに荷物を載せて走る事が多い方や、二人乗りが多い方などは、リア荷重寄りになり、発進時などでのふらつきが125ccスクーターなどでは感じる事が多いことかと思います。それが普通になってしまっているかもしれませんが、そんな方にこそ、リアサスペンションの交換をして頂き、効果の程を体感していただきたいところです。
大体リアサスペンションは1本サスのもので、9,000円ほどから、2本サスのPCXやNMAXなどで17,000円ほどからラインナップがあります。YSS以外でオススメできるものもありますので、是非ともご相談くださいませ!!
※2019/11/11 追記 この記事のアクセス数が割と良いので、皆さまサスペンションに関心があるものだと思います。今回アップしたものも、是非お読みください。ありがとうございます。
]]>
YAMAHA AEROX155(エアロックス155) ☆カスタム報告☆ SCS上野店
http://scsstyle.exblog.jp/26029945/
2017-10-31T10:00:00+09:00
2017-10-31T11:31:02+09:00
2017-10-30T17:20:15+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
スクーターを購入するのは、15年ぶり位でして、最後のスクーターというと、スズキのアドレスV100Sというモデルが最後でした。その前は高校生の時のスズキレッツ、収納式のフロントバスケットを搭載している画期的なモデルでした。(笑)
通算3台目のスクーターとなります。ブルーコアエンジンを搭載しており、私は結構ガバガバアクセルを開けるほうなのですが、リッター35Kmほどは走ります。他のスタッフのアクシスZは燃費走行している事もあってか、リッター50kmを切った事がないという恐ろしい燃費ぶり。シグナスXなどは32km位だと乗っているスタッフが言っておりました。都内通勤なのでこれでも良いほうでしょう。
さて、今回カスタム(カスタムってほどのカスタムではありませんが・・・)した場所は、まずはミラーです。通勤快速としては、ノーマルの出っ張ったミラーは少し邪魔です。そして、個人的にはミラーというものは、車体のデザイン上は余計なもので、無いことが一番かっこよいと思っています。しかし、保安部品ですので付けなければマズイですし、危ないですので、ミラーはカッコ良いものを選びたいですよね。
選んだのは、TANAX シャークミラー4B。こちらを選んだ理由は、自由度の高い調節機構と広い鏡面。小さいミラーはカッコ良いのですが、後ろから白バイが迫ってきても気付かない(苦笑)やはりミラーは後ろが、ばっちり見えたほうが安心です。
そして、なるべくハンドルバーエンドよりも出っ張らしたくない。このタナックス シャークミラー4Bは角度や開き具合など、自由自在です。高さもなるべく押さえたいので低くセットするのですが、バレンミラーなどもそうですが、低くしてしまうと、ハンドルを握った時にコブシにミラーが当たってしまったり、コブシが鏡面に映し出されてしまうなど、不具合も生じます。
そこで使いたいのは、タナックス オフセットホルダーですね。車体ミラーホルダーとミラー本体の間に装着するのですが、これによってミラー本体を前に装着できます。前に付けると、ミラーの開き具合も抑えられて、個人的にはかっこよく感じます。しかし、タナックスはさすがミラー部品のパイオニアですね!痒い所に手が届くパーツがあるものです。お次は、カスタムのど定番!!マフラーですね。個人的に前々から装着したかった『スペシャルパーツ忠男』さんのマフラー PURESPORT❝S❞SUS を選びました。現在では、台東区花川戸のほうに移転してしまいましたが、少し前までは当店とご近所でしたので、良くして頂きました。それもあり、SP忠男さんのマフラーを付けたかったのですが、私のバイクはスズキ車が多く、SP忠男さんにはあまり、スズキ車のラインナップが少ないので諦めていました。今回はマイナーな並行輸入モデルのAEROX155ですが、なんとSP忠男さんにラインナップがあるではないか!!ということで、AEROX155の購入を決めたという経緯もありました(笑)
マフラー開発に付いては、私は全然詳しくないのですが、SP忠男さんのマフラーの良さは、公道メインで商品開発している点です!!他のマフラーメーカーがどうかは分かりませんが、安価なマフラーメーカーは形・音だけのものが多く、抜けが良すぎるので高速域は良いのですが、低速域が、どうしてもパワーダウンしてしまうものです。しかし、SP忠男さんのマフラーは低速域もパワフルながら、高速域も『気持ちイー!!※SP忠男さんの謳い文句です(笑)』。エキパイがとぐろを巻いており、ここの微妙な調整でマフラーの特性を、出していっているのでしょう。見た目も性能も折り紙つきでございます!
そして、最後は『自家塗装リアシート』・・・こちらはお店としては頼まれても、施行できませんのであしからず・・・。個人的に昔からアプリリアのSR50のタンデムシート(海外製なので50ccですが、リアタンデムシートが装着されています)の派手さがかっこよく、シングルシート風に見えるのに憧れていました。しかし、張替するにはお金がかかりますし、どうにかできないものか・・・と思って調べていると・・・『染めQ』なる塗装スプレーがある事を知りました。通常の塗装スプレーでは、シートなどの柔らかい素材に塗装すると、パリパリ割れて剥がれてしまいますが、染めQはナノ単位の粒子が素材に浸透し、密着するという優れもの。Tシャツなどの衣類にも塗装できます。
・・・ここからは私個人の、塗装体験談としてお読み下さい(笑)耐久性などの兼ね合いで、お店としてはシート塗装などはお受けできかねますので。
こちらがAEROX155のノーマルのシート。素材が分割されています。リアタンデム区画を塗ります!!塗る部分をパーツクリーナーなどで、しっかり脱脂します。マスキングして、そのまま1色で塗るのも芸がないので、ヤマハのロゴと車体のところどころに2本ラインのステッカーが貼ってあるので、合わせて2本ラインを入れます。
色の濃い素材(ブラックなど)に薄い色を塗る場合は、先に染めQベースコートを塗ると良いらしいので、ベースコートを先に吹き付けます。色々な角度から、何度か重ね塗りします。
何度か重ね塗りするとこんな感じに仕上がります。重ね塗りする際の、乾燥時間が短くて良いのも染めQの良いところです。(3分程度)続いてイエローを塗り重ねていき・・・このように仕上がっていきます。これくらいで良いのか迷うところです。30分くらい乾燥させました。乾燥させて、ヤマハロゴのステッカー等を剥がして、仕上がったのがコチラ。初めて塗ったのですが、素人でも塗りやすく感じましたよ!よくよく見るとYAMAHAのAの真ん中の、細かい三角が少し剥がれてしまっています・・・乾燥が足りなかったか、重ね塗りしすぎてステッカーの上に吹き付けた塗料と、一体化しすぎて剥がす時に剥がれてしまったのでしょう・・・なかなか難しいものです。
古いバイクの色褪せたシートなどに使用するのも良いと感じる染めQでした!!※あくまで参考程度に読んでくださいね!
と、シートもシングルシート風になり、個人的には大満足。こういうライトカスタムだとしても、カスタムすることにより、愛車に愛着がさらに沸きますので、カスタムにご興味持っていただければ幸いです。
だいぶ個人的なブログになってしまいましたね。AEROX155は、スポーティさと燃費の良さを兼ね備えた、オススメできる一台です!!なによりも車重117kgは155ccとしては脅威的に軽く、リアドラムブレーキだとか、フロントフォークが細すぎるなどは少しでも軽くしたかった思惑なのか!?と思うほどです。外国メーカーのモデルっぽさもあり、ヤマハという安心感もあり、少し変わった人とは違うモデルに惹かれる方はドンピシャのモデルですよ!!
ぜひご来店頂き実際見てみて下さい!!
]]>
YAMAHA XSR900 Authentic外装キットのお取付けいたしました!!
http://scsstyle.exblog.jp/25582893/
2017-09-11T15:30:00+09:00
2017-09-11T15:32:05+09:00
2017-09-11T15:30:22+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
この『Authentic オーセンティック外装キット』はいわゆる、往年の名車・RZ250の初期型のカラーリングに着せ替えするキットとなっており、現在50歳前後のバイクファンの方が、とても懐かしがるカラーリングとなっております。
今回購入されたお客様も、まさにその年代で、昔はRZ350のほうに乗っていたそうです。
利便性も欲しいので、リアボックスも装着。
RZ250が登場したのは1980年の事ですが、私、武田は1981年生まれですので、懐かしさはありませんが、やはりこのカラーリングは格好良く思えますね。
XSR900は本来、シート横のサイドカバーがありませんが、RZ250イメージに近づけるようにサイドカバーが装着されます。
カラーリングの話しだけでは、間が持ちませんので、XSR900についてもあらためてご説明させていただきます。
XSR900は現代で言う『ネオクラシック』というカテゴリーのバイクで、ビンテージ風フォルムに最新の走行性能を加えた、れっきとしたスポーツバイクです。
195kgという軽量な車体に110PSを発生させる直列水冷3気筒エンジンが搭載されており、ブレーキにはABSはもちろん、安全性・スポーツ性を兼ね備えたトラクションコントロールシステムも装備しております。もちろんアシスト&スリッパークラッチも採用。実際乗れば一目瞭然でスポーツバイクである事がわかります。たまにカワサキW800と比較される方もいらっしゃいますが、カテゴリー的にはまったくの別物となっております。この3気筒エンジンはトルクフルでアクセルを不意に開けると、凶暴な加速感を演出しており、トラクションコントロールが装備されていなければ、アクセルを開ける事を躊躇うシーンも多い事でしょう。
この『ネオクラシック』というカテゴリー、他メーカーでも動きが出ていて、来年あたりにはKawasakiあたりからもリリースされるような動きもあって、期待が高まりますね!!
YAMAHA XSR900用 Authentic外装キット 145,800円
]]>
ブレーキ廻りのチューニングは慎重に!
http://scsstyle.exblog.jp/23810747/
2017-02-16T12:02:01+09:00
2017-02-16T12:02:02+09:00
2017-01-30T13:26:19+09:00
scs_style
グッズ(部品・用品)カスタム
主にリヤブレーキの効き具合が気になるとの事でしたので、お客様がどう気になるのかを確認してからのパーツ選びでございます。
・握ってから効きはじめまでが遅い。
・かなり強くレバーを引いてからロックをしないようコントロールをしている。
・減速から停止までの時間が掛かる。
試乗をさせて頂き、ご不満を理解したうえで作業を開始でございます。
ご相談がはじめてのお客様の場合はローターを掃除したりパット選びで対応をさせて頂く事もございます!
既に他車でも当店でチューニング依頼経験があるお客様でしたので大胆な変更を提案させて頂きました。
RCSラジアルマスター、MOSラジアルキャリパーへの移行でございます。
それに合わせて純正流用によるブレーキローターのサイズ変更でございます。※267→298
ブレーキマウントに関してはTMAXカスタムのプロに依頼し製作して頂きました。
装着後の試乗、見事にご不満を解消でした。あとはツーリングや街乗りをして頂きどこで落ち着かせるかだけでございます。オーバークオリティにならないよう微調整は必要となりますが、どう変化したのか乗ればすぐに理解できてしまうと思います。リヤブレーキを手で操作するスクーターならではのチューニングでございますよ!
乗る日のライダーの状態や乗り方、さらに言えば買い換えたばかりのグローブやブーツでも感じが変わってしまう部位でございます。選択をする時がきたら是非一度ご相談を頂ければと今回のご紹介を終わりますね!
SCS豊島店 高僑
東京都豊島区東池袋5-52-15
03-3986-6677
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/