8月の長い休みが一日に凝縮されたような...そんな思い出たっぷりなツーリングでしたね♪
こんばんは☆白山店佐藤です。長らくお待たせしておりましたSCSツーリング房総の旅ブログ。アップさせて頂きます♪
8月22日(日)快晴。まずはいつものSCS白山店前に8:00に集合。
一週間程前から週間予報でチェックしまくりな僕でしたが(笑)、いつ見ても「晴れ」マーク。嬉しいことですね!感謝☆感謝。天気に振り回されながら迎える当日と違い、最高のモチベーションのまま朝を迎えることが出来た気がします♪
さぁ僕らにどんな夏休みをこの日が与えてくれたのか?画像もたっぷりですので篤とご覧あれ♪
今回選んだ旅先、千葉県の房総半島。”急がば回れ”というコトで、神奈川県川崎市浮島より東京湾アクアラインを経由して現地へアクセスします。
このルートでいくと、スタート早々レインボーブリッジから海を見渡すことが出来るため、序盤から旅のボルテージをUPさせてくれます♪
続いては最初の見どころ「東京湾アクアライン」。
長く続く海底トンネルを抜けると、突如現れる「海ほたる」。視界がいっきに広がり360°の大パノラマは感動的です。あの単調な直線トンネル、実は夏場って結構暑いんです(汗)。その後だからこそ感動が2倍になるのかも知れません。
海ほたるPA。さすがに晴れた日曜日ということもありクルマは混雑しておりましたが、バイクはスムーズに駐車OK♪
二輪車の魅力を改めて実感!
水平線を眺めながら頂く朝のcoffeeは格別です!と言いながら、実際のトコロ僕らはおしゃべりに夢中でほとんど景色なんて(笑)。
お茶してクールダウンした後は、海ほたる内をみんなで散策♪
せっかくなので記念撮影。でも何処だかあまりワカラナ~イ(笑)!!
海ほたるから木更津まで続く長い一本橋。海沿いを走るのでなく、海面上を低い位置から走れるのが魅力。
それはまるでフロリダからキーウエスト島に架かるSEVEN MILESブリッジの様!実に爽快です♪
ここから君津ICを経て房総スカイライン-鴨川有料道路で外房を目指しながら、まずは「走り」を堪能します。
緩やかなカーブが続くこちらのワインディングは、初心者はもちろんのこと大人数で走るには最適♪
房総半島と言えば、「海」をイメージする方が多いと思いますが、ツーリングを企画する側にとって山道は欠かせません。
予定通り正午近くに到着した安房鴨川の食事処「藤よし」。団体様の特権で一部屋を貸切です!
房総半島獲れたて海の幸を舌鼓。僕は金目鯛を卵がけで頂く”ぶっかけ丼”にしました。美味いかったぁ♪ ちなみにご飯やお味噌汁が、なんとおかわり自由!!しかし、ココでもおしゃべりばかりしていたので(笑)、おかわりするのを忘れました。それだけが心残り(涙)。
長めのランチタイムを終え、次に向う先は小湊。外房らしい海沿いの景色を眺めながら、外房黒潮ラインで進みます。
こちらは小湊にある「鯛の浦」。
ここから遊覧船に乗っちゃいます♪
インターネット団体割引券を事前にプリント♪ひとり100円引きになりました!
しかも一人ずつサイコロ振って景品をゲット出来る特典付き♪
さすがSTAFF!やることが違う♪と言いたいトコロですが....ずぼらな僕がそんなコトするワケがない。
頼りになるお客様が言われなくても用意してくれたナイスプレーのおかげ。ありがとうございます。
ちなみに当たったのは全員仲良く「鯛せんべい」でした(笑)。
さぁ、この旅一番の見どころである遊覧船に乗船です!
と、ここで問題発生!船が離岸し始めた頃、一名足りないことに気付きます。その一名こそナイスプレーのお客様。混み合った待合の列に合流出来ず、あわや次便でひとり遊覧になるところだったそうです。でもアクションスターばりに飛び乗る形でギリギリセーフ。その格好良さに歓声の渦...と言うよりは、爆笑の渦でした(笑)。
海はやっぱり気持ちいいですね♪これぞ夏のバカンスと言った感じです。
不意にやってくる波の揺れで傾く船体。それはまるでテーマパークのアトラクションのようで、場を盛り上げるには格好でした。そして、まさかの波打ちによる数名大濡れ事件は、笑いを取るには最高のオチでした。子供のように僕らは甲板ではしゃいでました。
ポイントへ到着。鯉の餌付けのように鯛が群がる凄い画です。 ところで「鯛の浦」ってナニ?
日蓮聖人の化身とも言われる「神秘の鯛」がいるスポット。らしい。鯛の群れがなぜ浅い海に?今だ解明されていない摩訶不思議な出来事を船上から間近で体験できます。
ここでも記念撮影♪ 本来ここは一眼レフを持った係員の人が有料で撮影するポイントらしいのですが、Myカメラを持った僕たちに快く長椅子まで出してくれて一枚撮って頂きました。ありがとうございます。修学旅行のようですね♪
「海」を満喫した一行。続いては「山」を満喫です。これから房総半島のほぼ中央に位置する大山千枚田を目指します。
「大山千枚田」。
東京から一番近い棚田スポットで、国土の多くが山で覆われてる日本らしい稲作方法を観賞できます。まんが日本昔話みたいな風景は、見ているだけで心が和みます♪
遠くの景色を眺めてみたり・・・
新鮮な空気を吸いリフレッシュする人、鯛の浦事件でブーツ中まで浸水した靴下を乾かす人がいました(笑)。
段々畑に足を踏み入れれば、少年時代に夢中で捕まえた虫たちに会うことも出来ます。懐かしい!
「あっ、逃げた!」「そっち!そっち!」「よし捕まえた♪」
童心に返る、とはこういうことを言うのですね。
前回の伊豆ツーリングでは、うっかり忘れてしまった出先のバイク集合写真。ここで一枚確保!
一行は長閑な大山千枚田の風景を後にして、最終目的地である南房総平砂浦へ駒を進めます。
途中、舗装はされてはいたものの...しばらく林道を走行する場面もありまして、個人的には非常に懐かしく、オフロードライフを謳歌していた頃を思い出しました。
畦道をゆく。
これまでのSCSツーリングでは見かけないシチュエーションですね♪ フツー地図にあまり載ってなく、あえて選んだりもしないルートだと思うのですが(笑)、これがまた最高なんです!空がホントに広く見えて、大地の香りがして、景色の変化に乏しいのがスローモーションのような錯覚を呼び、実に幻想的でした。
平砂浦に到着する頃には、太陽が視界に入るほど西の空へ傾き、夕暮れ時は間近。む~ん、計画通り♪
実は今回狙ってルートを考えました。東側にある外房を最初に周り、西側にある内房を後半行けば、自ずと黄金色輝く海を眺めることが出来るからです。しかもフルタイムオーシャンビューだと飽きちゃうので、余った時間に山方面に行けば、「海あり山あり」で最高なはず。と考えたワケです。「熱海ビーチラインで夕日は何故見れないのよ?」と、毎回不思議に思っていた僕にとって大きな進歩です(笑)。 日没は18:24。
海岸へ向かう前。閑古鳥が鳴く貸切状態の南房パラダイスにて(恒例の)ソフトクリームタイムです♪
頃合の良い時間まで休憩し、最後は南房総の海を眺めに海岸へ向かいます。
海へ行くまでの間、ちょっとした林みたいなのがあるのですが、何だかそれがジャングルに見えてきてしまい、出会って間もない(生存者)10名がビーチまで向かう姿はLOSTを思い出してしまいました(笑)。ちなみに遠くに見える白い建物はハッチに違いない...早く島から脱出しないと!です(笑)。
妄想はこのくらいにして...
ついに最終目的地、平砂浦海岸に到着です♪
MOVIE用カットを撮るため、僕の演技指導の下(笑)、ゆうひが丘の総理大臣ばりに全員で海岸までダッシュです!あの時はご協力ありがとうございました。月末バタバタで動画が間に合いませんでしたが、後日必ずやお見せしますので今しばらくお待ち下さい(汗)!!
日の入り前の海岸は、心地良い潮風に包まれ夕涼みには最適♪ しばらくここで海を眺めた後、房総の旅を終えます。
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ご参加頂いたお客様、本当にお疲れ様でございました!ブログでは割愛した第二部、夜の横浜ツアーも同時開催しちゃったので(汗)、結構ハードな旅でしたね。staffが僕ひとりだった為、みなさまからの温かいサポート感謝しております。またのご参加お待ちしております♪