
シンチャオ☆白山店の佐藤でございます。ついに「
バイク天国☆ベトナムの旅(ハノイ編)」も本日で最終回。最後にして本筋と言いましょうか(笑)...今回の旅の目的でもありましたPiaggio社の工場視察を行って参りましたのでご案内をさせて頂きます。

日本のディラーが此処ハノイ工場へ訪れるのは今回初となる模様ですので、篤とご覧頂けたら幸いです♪

まずは正面玄関。

ついに念願のハノイ工場までやって参りました♪

建物内にはベスパやピアッジオのバイクがたくさん展示中。見てるだけで楽しそう♪

ただし、イタリア同様、残念ながら此処はピアッジオ社の工場施設内ですので関係者以外は観覧は出来ず一般公開はしておりません(涙)!

広大な敷地のハノイ工場ですが、大きく分けて4つ。

1.vehicle shop(車体エリア)、

2.spare parts(部品庫)、

3.engine shop(エンジン エリア)、

4.road test (テストコース エリア)、

以上で構成されております。

先ずはピアッジオベトナムの社員の方から工場内設備やその役割等を丁寧に説明して頂きました。

工場見学スタートです!
冷房の効いた会議室から出ると、工場内はかなり蒸し暑い...ベトナム工場の洗礼を受けました(笑)。

塗装されたスチールモノコックボディ。

最新設備が整ったベトナム ハノイ工場。工場の製造機械はイタリア製や日本製を使用しておりました。

見覚えのあるホイール。ここはスプリントの生産ラインなのでしょう。

車体が徐々に組み上がってきてます!!

おうっと、これはスプリント150の新色オレンジですね!!!

やっぱりイタリアもベトナムも最後はバケツをハメて完成の模様(笑)。

これがないとね(笑)♪

ライン上で完成した車体は最終的に人の手で検査に入ります。

ランダムにピックアップされた車両は抜き打ちでベンチテストも行われるそうです。

過去にイタリアの工場も自分の目で確認しましたが、さすが後発で出来たベトナムハノイ工場。最先端機器、工場機械が揃い、徹底した製品管理ぶりにビックリしました。

そして辛抱強く、勤勉で、温和な国民性も手伝い、世界が注目しているのも頷けます。

日本のHYSKの4大ブランドがそうであるように、ピアッジオ社も現在国内(イタリア)に代わって海外生産が製造の拠点となる部分があり、今後ベトナムが世界の中心的存在にもなることも遠くないかも知れません。

ホントはもっともっとお伝えしたい画像や情報、お話があるのですが、それはまた別の機会で♪

ランチタイムは社員食堂で(笑)♪

イタリアンもあると言うコトでパスタを頼んだのですが....かなりローカライズドされたパスタでした(汗)。もちろん完食、美味しく頂きましたけど(笑)。

午後はせっかくなので施設内のテストコースを試乗。

こちらはテストコース内ではありませんが、その横にあった波状路ならぬ石畳道。
さすがイタリアンブランドならではのコースですね(笑)。激暑、汗だくの中、感動!!

最後はベスパの油絵の前で一日案内して頂いたPIAGGIO Vietnam社員の方と記念撮影。
というコトで、
全6回お付き合い頂きました「バイク天国☆ベトナムの旅(ハノイ編)」ブログもこれで終了です。バイク天国の聖地として、いつまでもオートバイが人々の暮らしや娯楽、希望の中心的存在で在り続けて欲しいですね。

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