SUZUKI GSX-S1000 展示中!!
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以前、当ブログ内で、カウル有りの『GSX-S1000F』の記事をアップいたしましたが、今回は、『GSX-S1000』、カウルなしのストリートファイターモデルが入荷いたしましたので、画像アップいたします!!
GSX-S1000/F ともにカラーリングは、『トリトンブルーメタリック』と『グラスパークルブラック/キャンディダーリングレッド』の、2カラー。ブルーは、今年MotoGP復帰を果たしたSUZUKIですが、そのGPマシンと同じカラーリング。ブラック/レッドのツートンカラーは、SUZUKI車のもう一つのフェイバリットカラーといっても良い、『通称ヨシムラカラー』
マフラーメーカーの老舗、ヨシムラとSUZUKIは、もはや切っても切れない仲となっており、鈴鹿8耐などのレースで、ヨシムラはSUZUKIのマシンをベースに毎年出場しております。
ブルーは、カラーリングの色分けがされておらず、シンプルな印象ですが、ブラック/レッドの配色は細かく色分けされており、シュラウド部分の立体的な造形が際立ちます。
国内メーカーで、この手のストリートファイターと呼ばれるネイキッドが出始めたのは、2001年にKawasakiから『Z1000』が初めて。そこから、Z1000も三度のフルモデルチェンジし、2014年に四代目をリリースしており、GSX-S1000は、Z1000に真っ向から勝負を挑めるモデルとなっております。
このモデルでカタログ上、まず目に付くのは馬力。145PSを10000回転で発生するユニットは、2005年から2008年に、GSX-R1000に搭載されたユニット。このユニットは当時、ショートストロークエンジンを他社が開発する中、SUZUKIだけがロングストローク化を施し、それが功を奏し、その年の鈴鹿8耐やJSBを制覇するなど、ある意味、栄光のエンジンユニット。ロングストロークエンジンということもあり、シャープな吹け上がりながらも、トルクがあり、非常に扱いやすい特性となっております。
実は私、武田は以前3月にモーターサイクルショーで、このモデルに跨った時から、しっくりくるものがあり気になっていました。SUZUKI車というのは、言い方が悪いのですが、写真写りがイマイチなのですが、実車を見ると、イメージが変わって見え、非常にスタイリッシュです。特筆すべきは、車両重量が装備重量209Kg。燃料タンクが17リッターなのを差し引くと、ガソリンを抜いた状態では、なんと同社のグラディウス400ABSと、同重量なのです。
エンジンをかけて乗ってみると、シャープな吹け上がりで、1300ccクラスのネイキッドに比べると、トルク薄な印象ですが、スタートアシスト機構が装備されており、半クラッチ時にエンジン回転数を、若干上げてくれるという親切設計。パワーは145PSだけあって、大型二輪らしい加速をいたしますが、車体が軽く、パワー以外は、400ccのバイクを乗っているような印象で、ものすごく軽快かつ爽快。軽量なABSユニット(なんと640g!!)も装備し、なおかつ最新のトラクションコントロールも採用し、この価格帯のバイクとしては充実の装備を誇っています。
シート高は810mmとこのクラスでは、低めの設定となっており、シート形状から数値以上の足つきの良さになっております。当店170cmのスタッフが乗っても不安感はありませんでした。
久しぶりのSUZUKIのニューモデルともあって、メーカーの気合が感じられるモデルとなっております。カタログを眺めただけではわかりませんが、エンジンをかけた時の、吸気音や排気音もノーマルマフラーながら、とても重低音の音質です。
まだまだ、カスタムパーツは少ないですが、8月中旬頃にはヨシムラからR-11サイクロンもデリバリー開始の予定ですし、海外マフラーメーカーからもリリースされていますので、ご興味ある方はご相談ください。
実はネイキッド好きな、私、武田は、このGSX-S1000を気に入り、購入してしまいました。私が出勤している時は、常に見ることができますので、お問合せくださいませ!!
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