2016 Kawasaki Ninja H2 デリバリー開始!!
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今回は、去年話題を独占した、『Kawasaki Ninja H2』2016モデルのご紹介です!!
2016モデルも、予約受注生産という事で、残念ながら2016モデルの受注は締め切られております。
国内メーカーモデルとしては、かなりのプレミアムモデルの位置付けですが、オーナーになられた方は、皆、大満足のかっこよさ、持て余す性能で、所有欲を満たされ、笑顔で乗ってお帰りになられます。
2015モデルと外観上大きな変化はありませんが、2015モデルで自己主張の激しかった、ライムグリーンのトラリスフレームも、2016モデルでは、ブラック仕上げとし、外装もミラーコートスパークブラックとなり、シックな装いとなりました。
写真では、大きな車体に感じられますが、Kawasaki ZX-14R等と比べると、コンパクトな車体となっております。
そして、スーパーチャージャー搭載のエンジン排気音を消音させる為の、マフラーは相変わらず大迫力の外観。軽量な車体なので、購入された方は、マフラーも替えられる方も多いです。おおよそ、フルエキゾーストタイプで12kg、スリップオンタイプで5.5kgの軽量化となり、マフラー交換するだけでも、ハンドリングに大きな変化をもたらせます。
200PSのパワーを受け止めるブレーキも、ブレンボ製ラジアルマウントモノブロックタイプを装備し、デフォルトの状態で、メッシュホースを採用している事もあり、優れたタッチコントロールを実現いたします。
大径φ330mmのブレンボセミフローティングディスクを採用しているので、エアバルブが斜めを向いています!!(上に向いていると、空気圧を入れる際に手が入らない為)
リアサスペンションのプリロード調整も容易なダイアル式を採用しております。Ninja H2はプレミアムな面が際立っておりますが、れっきとしたスポーツモデル。リアサスペンションはプリロード調整がやりづらい車種も結構ありますので、工具無しでプリロード調整ができるのはありがたい装備です。
2015モデルとの大きな違いでは、2016モデルでは、アシスト&スリッパークラッチを新規採用しているところです。この装備の主要目的は、不意に無理なシフトダウンをした際に、リアタイヤのホッピングを防ぐ(エンジンブレーキによる制動動力を逃がしてやる)ものですが、副産物として、クラッチ操作が軽くなるというメリットがあります。
2015モデルのNinja H2は、他の1000ccモデルに比べると、明らかにクラッチが重く、そこがネックになる方もいらっしゃいました。そこを今回はカバーし、軽快なクラッチ操作を楽しめます。私武田が乗っているGSX-S1000よりも明らかに軽いタッチとなっております。
そして、ナンバー灯以外はすべてLED採用している灯火類も、プレミアムモデルにふさわしい装備となっております。
純正装着タイヤも、ブリジストンの公道用最上級モデルのRS10を採用しております。ここまでのハイグリップタイヤを元々装着しているモデルは珍しいです。Ninja H2にふさわしい一本でしょう。
先にお伝えしたように、残念ながら受注予約期間は終了しておりますので、2016モデルは手に入りませんが、2017モデルのリリース予定は今のところ分かりませんが、Ninja H2に、ご興味ある方は逐一情報をチェックしてくださいね。
最後に、2015(前モデル)Ninja H2をお乗りのお客様、先にご紹介した、『アシスト&スリッパークラッチ』は、2015モデルにも組み込む事ができますので、是非ご相談下さい。はっきり言って、全然クラッチ操作の感触、重さが変わります。大袈裟に言っているわけではなく、ツーリング等の際の手首の負担も軽減する事と思います。
ご相談などは、SCS上野店・武田までご相談下さい。
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