MOTO GUZZI V7Ⅲ RACER 入荷！

こんばんは☆白山店の佐藤でございます。MOTO GUZZI 「V7」シリーズ待望の2017モデル「V7Ⅲ」がついにデリバリーを開始し、当店に入荷して参りましたのでブログアップさせて頂きます。新型はどのような変貌を遂げたのか？見ていきましょう！
2017年 モト・グッツィV7ⅢRACER。
従来型V7ⅡRACERをはじめ、V7ⅢSTONEと明確な差別化を図るために、数多くの装備や外観的違いが。
赤いフレームにセパレートハンドルのカフェレーサースタイル。
V7RACERならではのインパクトある配色と明確なキャラクターが既に出来上がってるが故、
V7も、V7Ⅱも、V7Ⅲも....パッと見、あまり違いがワカラナイという方がいるかも知れませんが、モデルチェンジ毎に、エンジン出力UPやトランスミッション変更等の大幅な見直しや改良があり、ABS、トラクションコントロール等の追加装備や、質感、配色等についても細かな変更が毎回施されております。まずは、V7ⅡからV7Ⅲへのモデルチェンジの大きな変更点と挙げられるエンジン。V7シリーズもV9シリーズのようなエンジンヘッドカバーになりました。馬力も48HP→52HPとさらにUP。これまで印象的だったクロームメッキタンクを廃止し、V7ⅡRACER後期モデルあたりから採用してる「艶消し」仕様をV7ⅢRACERでも継承されてます。前モデルではツートーンでしたが、今回からサテン仕上げの単色タンク。”MOTOGUZZI”のロゴが消え、赤いイーグルマークのみとなりました。タンク容量は22L→21Lへ1L減少。フロントナンバープレート部も従来のステッカーからブラシ仕上げのアルミ製となりスパルタンな雰囲気に。カスタマイズ感も大幅にUPしてます。こうしてフロントから眺めてみても、ゼッケン×タンクの統一感ありますね♪　V9シリーズで登場したこの質感高いタンクキャップが今回からV7にも採用。（V7はちゃんとキー付/笑）。

そしてタンクベルトが茶色から黒に変更されてました。と言うのも...従来V7RACERを物語る上で大きなトピックとなってたアルカンターラ製茶シートが廃止され今回からブラックシートとなったのが変更の理由と思われ。スウェードのシートの評判は非常に良かったと思うのですが、雨天時や管理の面でムズカシイ感じもあったので。ちなみに今回からシングルシートはカバーで脱着が可能。要するに外せます。それに伴って、これまでオプションで別料金だったタンデムシートやステップが標準装備となります。RACERの専用装備であるレーシングステップ同様のアルミ削りだしのリヤステップとなります。さらに画像として既出でお気づきかと思いますが、なんとリヤショックにはサスペンションの名門OHLINS社製となっております。さらに、さらに、さらに！お気づきでしょうか、従来型は前後リムがシルバーだったのに対し、V7ⅢRACERからブラックリムとなっております。ちなみにマフラーや各種カバー類もクロームメッキやシルバー色から艶消しブラックへ。前後ハブも、テールライト部も、シャフトドライブ部も、昨今のモーターサイクル業界ではトレンドである艶消し、ブラック化させる演出。オシャレなイタリアンバイクですね。新型V7ⅢRACERはシート高にも変更があった模様で、805ｍｍ→770ｍｍと35ｍｍも低くなりました。足つき性でお悩みの方には朗報です。というコトで、今回ご紹介させて頂きましたV7ⅢRACER。まだまだ語りつくせない新たな魅力がございますが、その続きはゼヒSCS白山ショールームにお越しいただければ幸いです。

MOTO GUZZI　V7Ⅲ　RACER
　メーカー希望小売価格　1,398,000円（8％税込）　（消費税抜き　1,294,444円）