豪華さが増したベスパ新型スプリント&プリマベーラ登場、排気量の選択肢も広がり熟成度がさらにUP! こんにちは☆白山店の佐藤でございます。ベスパの新型スプリント150ABSと新型プリマベーラ125/150ABSがついに入荷して参りました♪ 今回の新型はマイナーチェンジとなりますので、パッと見、違いがあまりワカラナイ...と仰られる方もいるかと思います。
いやいやしかし...
見れば見るほど熟成を重ね細かに変更されてる部分が多々ありますので、その相違点を徹底解説をしたいと思います。
まずはスプリント150ABSからご紹介を。
今回の新型事前オーダーで、迷わず注文したのがこちらのカラー「マットブルー」。
GTSのスペランツァグリーン(黄緑)やジェラシーイエロー(黄色)に続き、かなり攻め気味のお色かと存じますが、ベスパらしい鮮やかさで、とても気に入りました♪
今回の新型スプリント150ABSの色構成は、全部で5色。
定番色の「モンテホワイト」&「ドラゴンレッド」。以前ADVENTUREの時に登場した「マットグリーン」、そしてスプリントとしては初採用となる「チタングレー」と未知なる新色「マットブルー」となります。
チタングレーも既に注文済ですが、納期がやや遅れての入荷となるそうなので、それはまた後日ご報告させて頂きます。
今回のニューモデル。一番のトピックと言えば、LEDライトの採用ではないでしょうか。
スプリント、プリマベーラ共にLEDが標準装備となりました。眼元が一気にクールになりましたね♪
フロントLEDライト採用に伴い、リヤに関してもLEDとなり、同時にデザインも変更となりました。
こちらはプリマベーラの場合。
こうして「新」「旧」を比べてみると、デザインも変更されてる事が伺えます。
スプリントとプリマベーラはボディが同じのため、ヘッドライトの「丸」と「角」の違いこそありますが、基本的には共通とお考え頂いて結構かと思われます。
こちらが新型プリマベーラ。
「プリマベーラ」も「スプリント」もフロントステアリングコラムカバー(ホーンカバー)のデザインが変更されているのにお気づきでしょうか?
↓左のブルーミッドナイトが新型。右のシルクグレーが旧型。
縦並びに3本というスタイルは同じですが、ライン端の左右がキュッと跳ね上がるデザインに一新。
新型ベスパプリマベーラ発売に伴い、今回150cc版がスポットモデルでなく、スタンダードモデルになった事も選択肢を広げたと言えます。
今までGTSだとサイズがデカく、スモールボディがプリマとスプリント&LXと定義するならば、高速も乗れるモデルとしての選択肢は四角目のスプリントだけでした。しかし...ベスパを購入する際のポイントとして...やっぱり丸目ライトが...(汗)。そんなお悩みやご相談を多々受けた気がします。
イタリアではプリマベーラは125/150も両方あるのに日本ではなぜ発売されないの?そんなご要望にお応えしたカタチかも知れません。
ベスパ プリマベーラ150ABS ブルーミッドナイト
ベスパ プリマベーラ150ABS バルカンブラック
プリマベーラの色構成は下記の通りです。
125cc:モンテホワイト・ブルーミッドナイト・ドラゴンレッド・シルクグレー(125cc限定)
150cc:モンテホワイト・ブルーミッドナイト・ドラゴンレッド・バルカンブラック(150cc限定)
尚、プリマベーラ・スプリント共通で、今回よりハンドルスイッチがクローム仕上げに変更となりました。
ハンドルスイッチの他、ビーディングシールド、ヘッドライトリム、ミラー等、各所で使用されたクロームメッキ。
一体感とゴージャス感がさらにUPしイイ感じに仕上がってますね。ただし...従来のバフ仕上げも控え目な上品さがあり、甲乙付け難いかと個人的には思います。よって好みは分かれるトコロ(笑)。
プリマベーラに関しては、ホイールデザインも変更されました。さらにスタイリッシュになりましたね。
細かなトコロで言いますと、USB電源口の位置にも変化が。
従来型では下方に挿し込み口があるのに対し、新型は上方に変更されておりました。
コードの抜き差しのやり易さ、そして底部にスマホをはじめ、モノが置けるように改良されました。
という事で、新しくなったベスパスプリントと、
150cc版も加わり、充実の商品構成となったベスパプリマベーラシリーズ。
「Vespa」と言えば...過去日本で人気を博した丸いヘッドライトをイメージされてる方も多いかと思いますので、今回プリマベーラ150の登場により、角目のスプリント150は特異性が増したのではないでしょうか?