バイク天国☆イタリアの旅 EICMA会場の様子 その3

ボナセラ～☆白山店の佐藤でございます。「バイク天国☆イタリアの旅」 2019版。本日で第三夜目となりますが、今夜はEICMA会場の様子をダイジェストでお伝えしていきたいと思います。日本とは違うモーターショーの雰囲気をゼヒ味わってもらえたら幸いです。まずはちょうどPIAGGIOさんの隣にブースを構えていたイタリアのRacingチューニングブランド「MALOSSI」からご紹介を。

ヨーロッパではメッチャ有名なブランドですが、日本のモーターサイクルショーで出展されてる機会はほとんどなく、こうしてマロッシのブースをフツーに覗けちゃう時に「いやぁ～EICMAに来たなー♪」と実感するわけです。マロッシの代表的なチューンナップスクーターと言えばPIAGGIO ZIP。ここイタリアでは知名度抜群ですが日本ではあまり知られていませんね。

日本のブランドTMAXもカスタムモデルとしてショーケースに展示されております。

スクーターの駆動系カスタムやサスペンション強化をご検討の方！当店はマロッシセールスジャパン様の正規店ですので是非ご相談下さい。

お次はマロッシさん横にあるDELLORTO（デロルト）さんのブース。

このエリアに入るや否やデロルトガールが悩ましいポーズと視線で攻撃してきます（笑）！

だっちゅ～のポースとか反則です！

こんなポースは映画やマンガでしか見たことありませんが（笑）、リアルでやってるトコロがさすがEU圏♪ 男子の視線釘付けデス（笑）。

ところでDELLORTO（デロルト）。

当店ではアプリリアRS4シリーズやSRシリーズのカスタム時にお世話になっているブランドです。

ブースの奥にはカフェコーナーがあり、お得意様や取引先などの方がエスプレッソとか飲みながら商談が出来るような仕様。EICMAのブースにはBAR、espresso大国イタリアだけあって、この構造のブースがとても多いのです。

それにしてもキャンペーンガールだけでなくフツーの受付嬢でさえても皆キレイな事にホント驚きます♪ 初めてEICMAへ行った時の感想、ボクに限らず日本人男性皆が感じたことではないでしょうか（笑）？続いては「TUCANO URBANO（トゥカーノウルバーノ）」。

冬のマストアイテムとして膝掛けは此処イタリアでは知らない人はいないはず。

ミラノの街を歩けばTUCANO URBANOだらけです。

こちらのブランドは膝掛けだけでなく、グローブやバイクウェア、ヘルメット等多数ラインナップしております。

日本では入手がほぼ不可能なのでヨーロッパ旅行のお土産に一つヘルメット購入するのも良いかも♪

ヘルメット言えば、ブルートゥース通信が出来るバイク用インターコム「SENA」。B+COMについで注目、人気急上昇のブランド。↑画面上の白ヘルメットはフィティング用SHOEIヘルメットですが、画面下の黒↓は、
SENAと書かれたヘルメットで同じくずらりと並んでました。
仲間同士で会話できるマスツーリングはもちろん、ソロツーリングでもNAVI音声案内、電話、そして好きな音楽を聴きながらツーリングに行けるアイテムとして今後目が離せませんね。

さらにヘルメットを見ていると、今度はGIIVブランドのメットを発見！！

「GIVI」と言えばEU圏ライダーに限らず、日本でも超が付くほど有名なトップケースブランドで、知らないライダーは”もぐり”と言って良いくらいですが、

ヘルメットが発売されているのご存知でしょうか？昔デイトナさんが輸入してましたが、今は....
イタリアの街並みではスクーターの場合 十中八九付けてますし、モーターサイクルでも装着率は非常に高いだけあって、こうしてバイク見本市会場でも注目度が高いのでしょう。

GIVI社はバイクメーカーのブースくらいに広く盛況でした♪

ヘルメットは他にもたくさんのブランドが出展されていました！

こちらは「LS2」のブース。

こちらはイタリアのブランドではありませんが、マネキンの展示方法が斬新でグッときました♪

見て下さい（笑）！スポーツウェア来たマネキンがヘルメットを装着したまま跳躍しているようにも見えます。つまり、その位ハードな動きをしても装着感ない、軽い、違和感ないというメッセージなのでしょう♪

ヘルメットは頭を守るものですが、同時に自己主張も出来るアイテム。カラー豊富で個性豊かなヘルメットが沢山あって注目のブランドです。

注目と言えば、手前の女性。デニム左のお尻の下がdamage加工で破れていますが、ベルトと同じアニマル柄のストッキングを中で履いてる事に今ブログまとめてる最中に気付きました（笑）。どこ見てんのよ～！というツッコミは受け付けません（笑）。イタリア人ってホントお洒落ですね～♪

お洒落と言えば、此処はどこのブランドかわかりますか？　銀座のブティック....いやイタリアで言えばモンテナポレオーネ通りにあるブティックのような雰囲気。高級感もあって。

こーするとわかりますかね？ブレーキディスクのブレンボーです。ラグジュアリーな展示方法に驚きました。

出展側はバイク業界の人とは思えないファッション。ブースも何処かのブランドショップのような雰囲気で、ブティック店員のようなおばさん二人♪お洒落～♪ こんなん日本では絶対あり得ない！やっぱりイタリアですね。

続いてはHEPCO&BECKER。黒で統一されたブースでコンパクトですがセンス良くカッコイイですね。

GIVI社とは違った個性でハードケースを提供しているブランド。

お次はPOLINI（ポリーニ）。

こちらもイタリアでは有名なレーシングチューンブランドです。

毎年EICMAに出展されている老舗プランドです。ホワイトに青と水色のグラデーションラインはPOLINIカラーですね♪続いてはFACO｡こちらはベスパ好きの方でなければ先ず知らないであろうブランド。

キャリアやスクリーン、バンパー等のボディアクセサリーを取り扱う老舗ブランドです。

気になるベスパに装着されてたけど、純正っぽくないデザインで、どこ製のキャリアだろ？バンパーだろ？なんて感じてた方！

実はイタリアFACO社製だったりするケース多いです。

ちなみにブース自体は非常に地味で（笑）、イメージ的には日本でいう旭風防さん的な位置づけかも。

※AFさんが地味という意味ではありませんのであしからず！

続いてはCiF。

聞いた事がない方も多いと思います。サスペンションを中心に、

モダンベスパからビンテージVespa、Apeなどスペアパーツなどを

全てMade in Italyで制作しているパーツアクセサリーブランドです。

それにしても攻め攻めの凄いカスタムベスパですね！！！タイヤもトゲトゲのダート仕様！！！

変わり種としてはビブラムソールのVibram社の出展もありました。

SCSブログで紹介は初かもですが、毎年EICMAに出してたかと記憶してます。
他にも安全装具ブランドの出展がいくつかありました。日本でも最近バイクウェアは一昔前と違いプロテクター付きジャケットが標準になりつつあり個人的には注目です。ただし、デザインがゴツ過ぎて...いかにもなバイクウェアは旅先やレストランなど入った時に浮いてしまうので....お洒落にイン出来る装具がもっと増えたら良いのになぁと感じます。

という事で...今日のSCSブログはここまで～（汗）！

帰国後の疲れか、だんだんマネキンがT1000に見えてきたので（笑）...明日以降で次回作出来次第UPしたいと思いま～す♪

今回はパーツ中心でお伝えしましたが、次回はバイクブランドにもちょい触れながら進めていこうかと思ってます。

乞うご期待あれ！

それでは、アスタラビスタベイビー...でなくて（笑）...　アリヴェデルチ！

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