MOTO GUZZI V7 III Racer 10th ANNIVERSARY 入荷！

こんにちは☆白山店の佐藤でございます。今年は新型コロナウイルスの関係で生産や発売日が遅れてしまったバイクが多々ありますが、こちらのバイクもそのうちの一台。先日FBでお伝えした通り、ついにやって参りましたのでその詳細をブログアップさせて頂きます。

2010年に登場したMoto Guzzi V7 Racerも今年で10周年。

それを記念して作られた特別仕様「V7Ⅲ10th ANNIVERSARY」。

新型トップフェアリングとフルLEDライトを採用し、更に個性的でスポーティなルックスに磨きをかけました。

Racerは通常V7とは一線画す箇所が多々あります。まず目に飛び込んでくるのは、赤く塗装されたダブルクレードルフレーム。縦置きのＶ型二気筒エンジンにシャフトドライブがＶ7シリーズのアイデンティティとなりますが、より強調させます。

そしてガソリンタンク。歴代V7Racerの大半がクロームメッキで、後半からマットシルバー的な塗装に変更され輸入が途絶えたと記憶してますが、10周年記念モデルはらしさ復活クロームメッキが採用されております。

V7Racer自体見るのがとても久しぶりなのでなんだか新鮮です♪

「V7Racer」と言えばセパハン仕様。Cafeスタイルにカスタマイズされいるのも大きな特徴。
その昔、日本国内のオプションとしてロケットカウルがありましたが、
10周年記念はバーエンドミラーに変更されております。

冒頭で触れた通り、新型はLEDヘッドライト、前後ウインカー、
LEDテールランプ仕様となっております。

Racerは基本シングルシートカウル仕様となりますが、正確にはシートの上からカウルがカバードされているので脱着可能。カウルを外すと、1.5人用くらいのシートで、一応リヤステップも装着されてますので二人乗りも可能。
きちんと二人乗りされたい場合はオプションのダブルシート購入がおすすめですが、昔はタンデムステップが標準でなかったので、初回車検登録時に乗車店員を2名にしたい場合、部品発注が面倒でしたので、コスト軽減とスムーズさが一段とUP。
ちなみにフロントステップ、リヤステップ共にSTDのV7よりもスポーティでバックステップ風。マフラーだってUPタイプ。

ちなみにセパハン✕バックステップ仕様だと、ポジション的にキツくない（汗）？と思われた方。ご安心下さい。V7は良くも悪くもバーハンドルと大差がないセパレートハンドル。ゆるい感じで流せます。

ということで、今回のニューモデルV7ⅢRacer。いかがだったでしょうか？こちらは入荷遅延の関係で十分な商品紹介が出来ないまま、日本入荷台数も既に終了となってしまった模様。つまりメーカー・店頭含め在庫限りで今後入手出来ない希少車。ご興味ある方は是非お早めに。