ＹＡＭＡＨＡ ＸＳＲ９００ 好評予約受付中です！

こんにちは、ＳＣＳ上野新館の武田です。

本日は以前も当ブログでご紹介したヤマハ『ＸＳＲ９００』のブラックカラーのご紹介です。

※ＸＳＲ９００はエクスクルーシブモデルですので、販売はＳＣＳ白山本社のみの取り扱いです。

以前のブログはこちら↓

リリースされてから半年以上経ちますが、私、個人的にすごく気になっていたモデルです。

カラーは２カラーと少なめですが、ヤマハ往年のレーサーを彷彿させるブルーメタリックC（海外ではレジェンドブルーというカラーネームが付いています）このブルーに関しては、ネット界隈では、おじさんホイホイと言われ、50代以上の方の胸を鷲掴みにしたことでしょう。

実際リリース直後は、ブルーの方が予約をたくさん受けたほどです。

対してコチラの『ブラックメタリックＸ』は、定番のブラックカラー。最初カタログ写真を見たときは、そこまで心動かされなかったのですが、実際目にすると、細かい部分まで配色にこだわっており、まとまり感ではブルーよりも良いのではないかと思います。

まずは、ライトステー。車体色ブラックは黒のライトステーですが、車体色ブルーは、シルバーのライトステーとなります。続いて、ヒールガードもブラック。こちらも車体色ブルーはシルバー仕上げとなっており、カラーに合わせたヤマハのこだわりが感じられます。こういう細かいパーツの配色まで変えてくるところは、他のメーカーには無く、個人的に関心させられたところです。

フロントフォークアウター・ホイールもブラック仕上げ（車体色ブルーはゴールド仕上げ）最近の流行りに安易に流されずマットブラックでは無く、艶のあるパールブラックカラーにした所も好印象です。メインフレームの存在感が大きくそちらがマットブラックなので、ガソリンタンクなどもマットブラックにしたら少し曖昧な印象になってしまうかと思いますし・・・

シートはタンデム部分のみグレー。ここをブラックにしてこない所がヤマハだなと感じさせられます。（車体色ブルーはシート全体的にブラック仕上げ）

このように、艶黒と艶無し黒の部分を生かした配色だなと、私個人的には唸る出来栄えです！

配色の話はこれくらいにして、装備のお話をすると、シンプルなフォルムとは裏腹に、6軸センサーＩＭＵ装備による電子制御の数々。傾きも検知するトラクションコントロール・スライドコントロール・リフトコントロール・直進時とコーナー時を検知してコントロールするブレーキコントロールなどなど、1,100,000円の車体価格を考えると破格の性能となります。
その他、アップダウン対応クイックシフター・クルーズコントロールも装備！正直今まではスズキのモデルが性能に対してリーズナブルな印象が有りましたが、XSR900やＭＴ－０９などは、装備からするとかなりリーズナブルな印象です。リーズナブルだけどデザイン等妥協しないので、他メーカーも見習ってくれればよいですね。
そして、ＭＴ－０９からの新設計アルミフレーム＆アルミホイール。フレームは旧モデルに対して、横方向の剛性が50％アップと、今までのフレームは何だったのかという進化ぶりです。
さて、久しぶりにトキメキを感じるモデルでしたので、暑苦しくご紹介致しました。バイクショップで働いていると、目が肥えていくのか、なかなかトキメキを感じる事が無くなっていきます。新型ＸＳＲ９００は『ネオレトロ』というカテゴリーに真摯に向き合い、安易な過去モデルのオマージュではなく、懐かしさと新しさが同居するネオレトロに対する、これがヤマハの回答だなと納得させられるデザインと性能でございます。そんな私武田は、ＸＳＲ９００のブラックを予約してしまいました・・・かっこいいからしょうがないですよね。
ＸＳＲ９００はヤマハエクスクルーシブモデルですので、ヤマハアドヴァンスディーラーのＳＣＳ白山本店にお問い合わせください！ありがとうございました！！