アプリリア SR50 Purejet 日本上陸!
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だったら環境問題をクリアする2ストを作ればいい....
そんな開発者からのメッセージが、このマシンから聞こえてくるような気がします。
こんにちは☆白山佐藤です。アプリリアから期待のニューモデル登場です。と言いましても...実は本国イタリアでは2004年から発売されていたditech モデル。それが今回、日本(初)上陸となったわけです。ご存知の通り世界では今「環境性能」と言う言葉が重要視されております。これまで欲しい性能を追求するため忘れがちだった地球への配慮。温暖化が深刻になるに連れて、生産者と消費者双方が真剣に取組み始めております。工業製品であるオートバイもその例外でなく、徐々に環境に良くない機構や今後悪影響を及ぼすモノは排除され、新しいシステムが導入されているのが現状です。
その一つの良い例が従来より排出ガスが少ない「4サイクル化の推進」だと思います。
で、今回登場したSR50ピュアジェットのご紹介となるわけです。
このマシンの凄さを語る上で大事なキーワード。
『2サイクルエンジン』。
「えっ?今時2ストでは環境にあまり良くなのでは?」と思った方も多いと思います。が。
開発者の真意は別として(汗)、冒頭でもお伝えした通り、厳しい排気ガス規制をクリアした結果、現代に対応する「2サイクルエンジン」なのです。世界が完全に4サイクルモードになっている中、いかにアプリリアが高い技術力を持っているかの表れだとも思います。
その技術は「2サイクルエンジン×フューエルインジェクション」という合わせ一本。
ボディデザインこそグラフィックのみの違いと感じると思います。しかしこちらの画像を見て頂ければキャブレター仕様との差にお気づきになるでしょう。従来の日本輸入されていたSRとは異なるクリーナーボックスやプーリーカバー。樹脂で覆われ長く直線的なその様はまるでスイングアーム(風)。そしてキックアームがないのもditech仕様の特徴と言えるでしょう。
ditechモデルは「MODE」ボタンがハンドルs/w右に変更されております。
メータ廻りは旧型とは違ってませんね....と思いきや、左のメーター表示が速度計から回転計へと変更されいるではありませんか(笑)!レブカウンターをメインに置くとは気合入ってます。
グラフィックはこんな感じ。新色つや消しの「ディアブロブラック」。独特の質感あり♪
シートはこんな感じ。WAXでも濡れてるわけではありません。これはエナメルシート。
赤いフロントシートにはアプリリアの文字♪そしてリヤシートが黒。
まさに最近の”bike me aprilia"のロゴっぽくてCooooooolです。
ところで価格なんですけど....なんと338,000円(税込)。
そう、インジェクションだからと言って高くないんです♪
♯1になって再び限定発売される特別色『スペインズNo.1』だって、価格は348,000円(税込)と驚きの価格。結果共にキャブ仕様から1万円UPに留まってます。
日本上陸こそ遅れたものの、今回初披露となったditech(ダイテック)。
今から4~5年前、業界全体が4サイクル化に翻弄されている最中、「2サイクルで出来ないのか?」と、人と違った開発スタート地点に立ったことを賞賛したいです。
レオナルド500(2ST)だって夢じゃない。
環境問題には関心もあるんだけど...やっぱりバイクは2STって思ってる方!買いですよ♪
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アプリリア SR50R Factory (ditech) 【日本名:SR50 Purejet】
価格:338,000円(税込)/限定仕様348,000円(税込)
展示:SCS白山本社 発売中!
※詳細は後日SCSHPにアップします♪